【時間無制限】大学生は無料で40分以上Zoom使えるって知ってた?

【2021年8月3日更新】後日談の記事はこちらから!

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ながさきログらしからぬ記事ですが、周囲の方で知らない方がとても多かったので記事にしました。

 

※今回の記事は、「大学・短大・高専」の学生さんや教職員が対象となります。

 

【2021.06.08追記】
2021年7月31日をもって、高等教育機関のZoomの時間無制限が終了します。
詳細はこちらから。

 

 



 

 


きっかけは学生のZoomミーティング。

 

学生主体で活動するとあるプロジェクトを進めていたのですが、大学からはリアルに会うことは控えてほしいという通知を受けています。必然的にオンライン上で会話をすることになるのですが、困ったことに無料版Zoomでは40分の時間制限ありけり。

 

しかし、一部の大学生がZoomを立ち上げると40分の時間制限がなぜか解除されているそうです。一般的には、時間制限がないものは有料アカウントのはずですが、本人は一切支払いをしていないとのこと。時間制限がある大学生とない大学生の違いは何か。ということで少し調べてみました。

 


重要なこと:「大学のメールアドレスでログインすること」

 

40分の時間制限がある大学生のアカウントは、Googleアカウント(Gmail)でログインしている人が多いです。Zoomには、他にもFacebookのアカウントからログインできたりと便利なものですが、そこで普通にログインしてしまうと時間制限がかかってしまいます。

 

では、どのようにすれば時間無制限になるのでしょうか。その答えは、ログインする際のメールアドレス欄に「自分の大学のメールアドレスを直接打ち込む」のです。また、パスワードのところにはオンライン学習環境にログインするためのパスワードを打ち込んでください(長崎大学の場合はLACSにアクセスする時のパスワードになります)。

 

少し専門的な話になると、メールアドレスの最後が「ac.jp」「ed.jp」であれば対象になります。acはアカデミックの略、edはエデュケーションの略です。

 

これで大学のメールアドレスでログインができます。そこからは普段のZoomの使い方と変わりません。そのままミーティングを始めるもよし、スケジュールで今後のミーティング予定を立てるもよし。ミーティングを始めると、上の40分制限の文字が消えていると思います。

 


なんで大学のアドレスは時間無制限になるの?

 

Zoomのホームページに、以下のような記載がありました。

 

コロナウイルスの影響を受けている教育機関に対し、無料の基本アカウントに設定されている40分の時間制限を一時的に取り除いています・・・(以下略)

 

つまり、Zoomのご厚意で学生や教職員のZoomアカウントは「一時的に」時間無制限になっているようです。

 

そして、この「時間制限が解除されたアカウント」は、大学だけでなく、短期大学や高等専門学校でも対象になります。文部科学省が指定した高等教育機関に当てはまると考えられますので、以下の一覧に入っていれば時間無制限のZoomが使えると考えて良いでしょう。

 

文部科学省ホームページ

 

 

実は、大学のアカウントが時間無制限なのは「大学がZoomアカウントを契約して全ての学生に割り振っているから」と勝手に予想していましたが、その考えは外れていました。Zoomの大盤振る舞いに驚いています。

 

 



 

 


終わりに

 

大学のアドレスからは時間無制限で使えるというライフハックをお伝えしました。

簡単に設定できてかつ効果絶大なので、学生の皆さんはいますぐ設定してください!

 

冒頭にも述べた通り、意外にもこのことは知られていませんので、友達で設定していない人がいましたらぜひこの記事をシェアしてください。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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