僕のクリエイター人生の原点。

 

これまでに100本以上の映像を作成してきました。そんな僕の原点となる昔話をしていきます。

 

高校2年生の時、将来的にパソコンを使えるようにならないといけないと直感し、これまで貯めてきたお小遣いを合わせて最小構成のMacbook Air(Early2015)を買いました。

 

当初は全く使い方が分からず四苦八苦しており、ついには“10万円のモバイルバッテリー”などと皮肉ったこともありましたが、当時の他の高校生にはない「自分のパソコン」を持っていることを強みにできることを信じて使い続けていました。

 

 

なぜMacを選んだかというと、映像編集をやってみたかったからです。というのも、YouTuberとなって動画投稿で飯を食って行きたいと思ったからではありません。当時、高校の予餞会(卒業式間近にやるお楽しみ会)で先生方がCMのパロディの動画を作成しており、とても面白くて自分でもやってみたいと思うようになったからです。

 

 

その後は、映像編集だけでなく当時活動していた環境活動の発表の際にも自分のMacを使うなど、どんどんパソコンが身近になっていく感覚がありました。

 

 

そこから時が流れること5年。

 

 

現在の僕は、NAGASAKI TRIBEという個人事業を立ち上げて仕事をしています。業務内容は企画立案から映像撮影、映像編集まで、他にもチラシやロゴのデザインなどを受け持っており、最近では常に仕事の依頼をいただけるようになりました。

 

趣味で初めていた映像編集から、自分の一つの仕事になるとは高校生時代の僕は考えもしませんでしたが、現在では自信を持ってクリエイターとして活動ができていると思っています。

 

 

しかし、年末に実家に帰省した時に自分のクリエイターとしての原点を思い出すことになりました。

それは高校生時代よりもさらに前、小学2年生の頃まで遡ります。

 



 

 


川波先生に憧れていた

 

小学2年生のとき、当時8歳の瓜生信汰朗は2年2組に在籍していました。

 

僕は絵に描いたようなガキンチョで、毎日が楽しくて仕方ありませんでした。

そんな中でも、2年2組の担任の先生だった川波先生が印象的で、今考えると僕のクリエイターの原点は川波先生だったなと確信しています。

 

このCDは、2年2組が解散する際に先生が生徒全員にプレゼントしてくれたものです。2の2のうたというタイトルでデザインされたこのCD、川波先生が作曲して、ジャケットをデザインしています。

 

以下でCDの曲を聴くことができます。

 

歌の歌詞は学級会(ホームルーム)の時間に全員で意見を出し合って決め、歌詞に合わせて作曲とレコーディングを行い、CDで再生できるように編集して30名を超える生徒1人1人に渡してくれました。

 

一人一人校舎の白い壁を背景をバックに写真を撮り、全員を表紙のジャケットに入るように背景を編集したり、ギターを片手に少し難しい顔をしながらノートに何やら書き込んでいたり、そしてCDをクラス全員分買って完成した音楽データを再生できるように編集して・・・。

 

クリエイターとなった今だからこそ、このCDを作るためにどれだけの労力が必要かについてわかってきて、レベルの高さに驚愕しています。川浪先生のクリエイターとしての顔、先生としての顔、そして無限の愛を感じることができました。

 

僕も教員免許を取得できる授業を大学で履修しており、いつかは学校の先生になりたいなとぼんやり思っています。しかし、この川浪先生を超えることは当分できそうにないなと思っています。

 

 

 


川浪先生に会ってお礼がしたい

 

そんな伝説のクリエイターである川波先生、今はどこにいらっしゃるのか全くわかりません。当然、インターネットで検索したり、母校のホームページを眺めたりしていますが手がかりは掴めそうになく、いつかまたお会いできないかな・・・と密かに思っています。

 

そもそも「教職員の仕事の中にクラスのイメージソングを作る」が教員の業務の中に含まれるはずがありません。さらに全員分のCDを購入して、ジャケットを印刷してプレゼントするなんて、言葉で言い表せないくらいすごいことをしていると感じます。

 

そういえば、その時期から自分でものを作ることができる人に憧れていたのかもしれません。高校生時代に映像制作を始めた時に感じた「やっと僕も作ることができそうだ」と思った際の「やっと」という感覚。

 

あなたが10年以上前に作ったCDが、僕をクリエイターの道へと案内してくれました。

 

川浪先生の居場所は、母校を訪れて事務員さんに尋ねたらわかるかもしれません。

でも、そうやって居場所を特定して会いに行くのはなんとなく違う感じがするんです。

 

いつか偶然が重なってまたお会いできると思っています。

 

だから、その時を楽しみに僕もクリエイターとしての能力をより高めていきますし、お会いできた際にはこの記事を見せて積もる話をしてみたいと思います。

 

ながさきログで終始自分のことを話すことはあまりないのですが、忘備録を兼ねて投稿しています。

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 



 

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