このまちをもっと良くしたい!
長崎のためになにかやってみたい!
・・・でも活動資金がない!
そんな長崎の未来を拓く若者たちに朗報です。
長崎市役所のプロジェクトの1つである「長崎伝習所(ながさきでんしゅうしょ)」が若者に特化した補助金の募集が始まりましたのでご紹介します。
若者向けの最強補助金「若者チャレンジ塾補助金」の概要
長崎伝習所(ながさきでんしゅうしょ)とは、長崎市市民協働推進室が事務局になっている長崎市のプロジェクトです。人材育成とネットワークづくりの視点から長崎の活性化を目指して、地域の活性化や魅力的なまちづくりに寄与する事業を行っています。
申請については以下の募集要項をよく読んでから記入するようにしてください。申請の相談は「ながさきログ」でも受けています!
対象事業:長崎のまちづくりにつながる特定のテーマを定め、若者があらたに調査・研究・実践活動を行うもの。
対象団体:若者(15歳〜29歳)を中心として構成された団体
補助額:上限5万円・補助率100%(補助率の解説は後述)ただし、備品費については補助率50%、上限2万円
応募方法:申請書類一式を長崎伝習所 事務局に提出してください(随時受け付けています)。
申請書類:以下からご覧ください。
応募期限:令和4年12月16日(金)17時
※書類提出順に随時審査を行いますので、上限に達した場合は早めに締め切ることがあります。
若者チャレンジ塾補助金のすごいところ。
「若者チャレンジ塾補助金」は、長崎のまちの為に活動したい人にはどんな人にも最適な補助金です。
なぜこの補助金がオススメなのか、理由を紹介していきます。
1. 補助率が10/10(100%)であること
一般的な補助金や助成金というのは、補助率5/4(80%)などというものが多いです。つまり、100万円の事業を提案して採択されたとしても、補助されるのは80%の80万円となり、残りの20万円は団体から支出しなければなりません。
それに対して「若者チャレンジ塾補助金」は補助率10/10(100%)。上限の5万円まで、申請が採択されたら全て補助されます。
若者に極力負担を感じることなく活動を始めて欲しいという想いが反映されていることがこの補助金の凄いところです。
2.申請のハードルがとても低いこと
助成金のレベルが低いという意味ではなく、ほとんどの補助金は、申請するまでに高いハードルを敷かれていることが多いです。
例えば『●年以上の活動実績がある団体』など、初めて活動を始める人にとっては高すぎる壁がありました。
しかし「若者チャレンジ塾補助金」は、新しく活動を行いたいと思う若者が対象です。
活動実績は必要なく、「長崎に対してこんなことやってみたいなあ・・・」という漠然とした想いだけで十分です。
申請書と聞くとちょっと心配になるかもしれませんが、書き方などは分かりやすく紹介してくれますので安心してください。
3.書類を提出したら随時審査をしてくれること
若者の「やりたい!」という想いは熱し易く冷め易い。これは僕自身が感じていることです。
せっかく活動に燃えていたとしても、助成金の申請の準備や長い審査期間でせっかくの想いが萎えてしまう可能性もあります。
しかし、「若者チャレンジ塾補助金」は申請書類が揃い次第すぐに審査してもらえますので、スムーズに活動を開始できそうです。
4.長崎を良くするための活動ならオールジャンルOK!
一般的な助成金は、子育て分野や森林活動限定の補助金など、特定の分野に限られた補助金が多いです。しかし、「若者チャレンジ塾補助金」は若者が長崎のために取り組む活動であれば幅広い分野で申請できますので、若者ならではのユニークな活動のアイディアを提案してみましょう。
おわりに
「若者チャレンジ塾補助金」は、昨年度から始まった事業のため歴史が浅く、まだまだ発展途上の補助金です。それでも、若者にとっては魅力的な補助金であることに間違いありません。長崎市の担当職員さんも「補助金と聞いて心配せずに、まずは受付をしている市民活動センターまで来て、気軽にやりたいことを聞かせてほしい」と言っていました。
長崎のまちづくりは若者にかかっている!
長崎市はその背中をそっと押してくれますので、皆さんもこの機会に活動を始めてみませんか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。