誰もが一度は憧れる、ハンドドリップで淹れるコーヒー。
細い注ぎ口でそーっと泡を浮かべ
丁寧にドリップされたブラックコーヒーをひとくち。芳醇な香りが鼻を突き抜け
思い通りの風味が舌を包み込み、つい頬が緩む。
こんな生活、実は意外と簡単に手に入ります。
今回の記事を読めば皆さんの人生がより「Life is Good」になっていきますので、ぜひ参考にしてください。
コーヒーを自分で淹れたいのだ!!!
一人暮らしを始めた直後、自分で淹れたコーヒーを飲んでみたいと思っておもむろに買ったコーヒー粉にお湯を入れて飲んでみたことがありましたが、顆粒によるザラザラした食感と圧倒的渋さに襲われて、咳き込んで吐き出しました。
「コーヒーは濾さなければ飲めるものではない。」インスタントコーヒーとコーヒー粉の違いすら知らず、恥ずかしい気持ちを抱えてコーヒー道を進むべくコーヒードリップの道具を探し始めました。
以下はそんな僕がコーヒーを美味しく淹れていくために必要な道具を、実際に購入した順番でご紹介していきます。
最初に買うべき「コーヒードリッパー」
コーヒー粉をダイレクトに飲み込んだ翌日、なけなしの小遣いを出して買ってみたのはコーヒードリッパー。数百円で買えるので、一番手が出しやすいことと、とりあえずドリッパーにコーヒー粉を入れてお湯をかければ、最低限コーヒーが抽出できるかなと思ったからです。
100均で買った紙のコーヒーフィルターをドリッパーにつけて、ヤカンからダイレクトにお湯を注ぐだけで事実上ドリップができます。
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実は以前、金網製のコーヒードリッパーを買ったことがありましたが、実際に使ってみると洗うことが非常に手間で、排水溝にコーヒー豆のかすが残ってしまっていました。
個人的にはドリップした後にフィルターごと捨てれば良いので、紙のフィルターの方が使いやすいと思います。
複数人でコーヒーをシェアできる「コーヒーサーバー」
続いて買ったのはコーヒーサーバー。
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これまでは下にカップを置いて、その上にコーヒードリッパーを被せて抽出していました。
1人でコーヒーを楽しむだけなら十分ですが、2杯以上のコーヒーを作る場合はちょっと困ります。
そこで役に立つのがコーヒーサーバー。数杯分のコーヒーを同時に抽出できますので、仲間とシェアも簡単にできるようになります。
自分の淹れたコーヒーをシェアできるようになると、相手は確実に喜んでくれます。そこから「もっと美味しいコーヒーをシェアしたい!」という想いが生まれてきて、この辺りからコーヒー沼にどんどんハマっていくことになります。
コーヒーのおいしさを抽出する「ドリップポット」
もっと美味しいコーヒーを淹れるヒントは、お湯を注ぐ勢いや速度です。一般的に、細い注ぎ口で注いだコーヒーの方がゆっくり抽出できますので、次に欲しくなるのはドリップポットです。
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実際に買ってみて使っていると、電子ケトルのドバッとお湯が流れるこれまでに比べて抽出の流れがポットの傾け方で調整できるようになり、コーヒーの味わいを引き出すことができます。
コーヒー豆からドリップできる「コーヒーミル」
最後に購入したのは、少々値段が張るコーヒーミル。コーヒー豆を挽いてコーヒー粉にしてドリップするための道具です。コーヒーは豆を挽いてからあまり時間をおかずにドリップした方が美味しく飲むことができますので、コーヒー道を進むには必要な道具になります。
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コーヒーミルは手動のものと電動のものがありますが、個人的には電動の方がおすすめです。手動のコーヒーミルは取っ手を回すのが結構大変で、コーヒー粉の大きさもまばらになってしまいます。
一方、電動のコーヒーミルであれば、スイッチひとつで希望の粗さに挽いてくれるので実用的です。
おわりに
コーヒーを美味しく淹れるための道具を少しずつ紹介していきましたが、ここまでの道具を揃えることができれば十分に美味しいコーヒーを淹れることができて、コーヒー道を邁進できると思います。
今回紹介した道具でコーヒー豆からハンドドリップまで一通りの作業ができますので、より使いやすいように器具のアップデートなどを続けていれば、コーヒーマスターも夢ではありません。
今回紹介した道具は合わせても10,000円程度で全て揃いますので、新しい趣味を探している方はこの機会にコーヒーの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。