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旧一大小跡地の広場整備本格化へ／弘前市健康づくり拠点（陸奥新報・2025年5月11日）
青森県弘前市は、旧市立病院と一体的に利活用する方針の旧第一大成小学校跡地について、「健康づくりのまちなか拠点」として整備を本格化させます。2024年度中に実施設計と建物の解体工事を終え、2027年度の利用開始を目指して、10月ごろから整備工事に着手する予定です。
整備される広場には、ランニング・ウォーキングコース、子どもの遊具、多目的スペースなどが設けられ、日常的な運動や憩い、イベントの場として活用されます。旧市立病院は、弘前総合保健センターの機能や高齢者健康トレーニング教室などを集約し、交流センターの機能も持つ予定で、整備される広場はその屋外空間として連携するかたちとなります。
広さ約1.7ヘクタールの敷地には、多目的広場、憩いの広場、利便機能施設、駐車場などを整備し、ランニング・ウォーキングコースにはフィットネス機器も設置されます。実施設計には市民参加のワークショップで寄せられた意見も反映されています。