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AIでイタリア首都の観光サポート ローマ市がNTTデータなどと開発(電波新聞・2025年9月15日)

イタリアの首都ローマで観光客の移動や滞在を支援するAIバーチャルアシスタント「Julia(ジュリア)」が公開されました。これは、NTTデータと在日イタリア大使館が共同で開発したサービスで、市公認のデータを使って観光プランの企画段階からサポートしてくれます。

ジュリアは既存のチャットツールやウェブで利用でき、日本語を含む80以上の言語に対応しています。リアルタイムで信頼性の高い情報を提供するため、米オープンAIの大規模言語モデル「GPT-4.1」を活用し、専門エージェントと統括エージェントで構成されています。

ユーザーのニーズは匿名化されて記録され、個別化された応答も可能です。デモでは、観光地や宿泊エリアの紹介、移動手段の提案、医療情報の提供などが行われました。今後はアプリ化され、通知機能やLINEでの利用にも対応予定で、行政サービスとしての活用も視野に入れています。

ローマ市長は、リピーターや市民にも新しいルートを楽しんでほしいと述べており、AIの有効活用事例として注目が集まっています。

 

電波新聞デジタル

 イタリアの首都ローマの魅力を味わいたい観光客らの移動や滞在を後押し――。NTTデータと在日イタリア大使館(東京都港区)…

 


 

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