水産企業7社が連携。持続可能な資源利用を目指す「責任ある水産物調達ラウンドテーブル」

 

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「責任ある調達」へ、大手水産企業7社が連携し組織設立(Interviwes・2025年10月3日)

「責任ある水産物調達ラウンドテーブル」は、大手水産企業7社が連携して設立した組織です。日本国内における水産物の持続可能な利用と責任ある調達を推進することを目的としています。世界的に水産資源の減少や環境問題への関心が高まる中、企業が協力してサプライチェーン全体での課題解決を目指しています。

このラウンドテーブルでは、持続可能な漁業や養殖業を支える国際認証(MSC認証やASC認証)への理解を深め、企業の調達方針に反映させる取り組みを進めています。また、トレーサビリティ(流通経路の透明化)の確立や、消費者への情報発信にも力を入れています。

参加企業は、共同で勉強会や情報交換を行い、業界全体のレベルアップを図っています。これにより、日本の水産業が国際的な基準に沿った形で発展し、将来にわたって豊かな海の恵みを享受できる社会の実現を目指しています。

この組織は、大手水産企業7社が連携して持続可能な水産資源の利用を目指す事例として、多くの注目を集めることでしょう。

 

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