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高齢者向けシェアハウスで「新たな選択肢」 長崎の看護師が開業…高い自由度が特徴「居場所になれば」(長崎新聞・2025年11月19日)
長崎市の看護師、溝口千尋さん(39)が高齢者向けシェアハウス「KOU~コウ~」を香焼町で開業し、入居者を募集しています。
この施設では医療従事者らが週2回訪問サービスを行い、海が見える自然豊かな環境にあり、花畑や釣り場も近くにあります。築約50年の平屋で入居者用の2室は6畳の和室と洋室があり、冷蔵庫やテレビも備え付けられています。リビングやキッチン、風呂、トイレは共用で、月額利用料金は光熱費や火災保険込みで7万1350円です。「KOU~コウ~」の名前には、入居者一人ひとりの人生が輝くようにとの思いが込められています。
溝口さんは、市内の救急病院や介護事業所で働く中で、施設に入るには早い高齢者が自由に暮らせる場所の必要性を感じ、昨年末から物件を探し、今年7月に開業しました。入居者募集はインスタグラムや介護系サイトで行い、全国から見学希望者が連絡しています。
現在は2室とも空室で、毎月第2土曜に地域住民との交流イベントも開いています。溝口さんは「自由に暮らしながら困ったことは地域の人に手伝ってもらい、高齢者の居場所になれば」と話しています。
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