自分のまちを自分で直す。八戸市の市民団体「まちぐみ」飛び入り参加もOK@青森県八戸市

 

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八戸「まちぐみ」が中心街の歩道を補修 そろいのTシャツで市民と一緒に(八戸経済新聞・2025年5月14日)

八戸市の市民団体「まちぐみ」は、中心街の歩道に空いた穴を市民と共に補修するプロジェクト「歩道の穴をみんなで埋めよう大作戦」を5月10日から開始しました。

この活動は、八戸ポータルミュージアム「はっち」のプロジェクトの一環で、アーティストの山本耕一郎さんがメンバーのアイデアを基に企画しました。三日町と十三日町の約350メートルの歩道にある80カ所以上の穴を、7月18日から20日に開催予定の「八戸七夕まつり」までに埋めることを目指しています。

14日には約10人のメンバーや市民が参加し、市販の舗装材を使用して穴を埋める作業を行いました。作業中には、通行人からの感謝の声や飛び入り参加、飲食店からの差し入れなど、地域の温かい支援が見られました。

市民が気軽に参加できるよう、土下座する人のシルエットをあしらった「歩道のガタガタを埋めています」と書かれたのぼりや、路上工事看板を模したPR看板を設置し、メンバーは「I LOVE(ハートマーク) 歩道」のロゴが入ったそろいのTシャツを着用しています。

山本さんは、「歩道を管理する県の担当者からは、自分たちで直したいという申し出は初めてと驚かれた。少しのアクションで前に進むことが大事だと感じる。皆さんが自慢できる中心街に近づけることができれば」と話しています。

 

八戸経済新聞

「歩道の穴をみんなで埋めよう大作戦」と銘打った市民参加型の歩道補修プロジェクトが5月10日、八戸市中心街で始まった。…