子どもたちの創造力と感受性を育むための図書館「こども本の森 熊本」@熊本県熊本市

 

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「こども本の森 熊本」。安藤忠雄の想いのこもった建築と”地域とともに育つ”図書館をみてきた(LIFULL HOME’S PRESS・2025年4月8日)

「こども本の森 熊本」は、世界的建築家・安藤忠雄氏の寄贈により2024年に開館した、子どもたちの創造力と感受性を育むための図書館です。熊本県立図書館に隣接し、水前寺江津湖公園の豊かな自然と歴史的な景観に囲まれた場所に位置しています。

建物は、安藤氏の建築に特徴的な「曲線・光・緑」に加え、「自由」を表現したデザインとなっており、外観はコンクリート打ち放しの独特な造形でありながら、周囲の自然と調和しています。内部は熊本県産のヒノキを使用した木の温もりあふれる空間で、約1万冊の本が10のテーマに分けて配置され、子どもたちが自由に本と出会い、楽しめる工夫が施されています。

館内には、くまモンが設置された「みつめる」の部屋があり、訪れた人々が思いを手紙に綴り、ポストに投函することができます。この取り組みは、熊本地震やコロナ禍を経て、地域の人々が思いを共有し、心を通わせる場として機能しています。

「こども本の森 熊本」は、入館料無料で運営されており、地域の人々とともに育てていく図書館を目指しています。運営費用は寄附によって賄われており、ふるさと納税などを通じて支援を募っています。現在、施設の利用は予約制と当日受付の併用となっており、詳細は公式サイトで確認できます。

住まいの本当と今を伝える情報サイト【LIFULL HOME'S PRESS】

「こども本の森」は建築家である安藤忠雄氏が建築し、地域に寄贈しているこどものための図書館である。今回、2024年にオープ…

 


 

「こども本の森 熊本」は、建築家の安藤忠雄さんから、未来を担う子どもたちの豊かな感性や創造力を育むため、更には熊本地震か…