商店街をまるごとホテルに。「セカイホテル フセ」地域全体が観光資源に＠大阪府東大阪市

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大阪府東大阪市の布施商店街では、空き店舗や空き家をリノベーションして客室やフロントに活用し、商店街全体をホテルに見立てる「セカイホテル フセ」が展開されています。

この取り組みは、シャッター街化が進む商店街の活性化を目的としており、銭湯を大浴場、居酒屋を食堂とするなど、地域の施設を宿泊体験に組み込んでいます。

宿泊客は、昭和レトロな雰囲気を楽しみながら、地元の人々との交流やグルメを満喫できることから、特に若者を中心に月に300人以上が訪れているとのことです。

また、地域の子どもたちがホテルでお手伝いをするなど、住民とのつながりも深まっており、商店街全体に活気が戻りつつあります。

このような取り組みは、地域の魅力を再発見し、観光資源として活用する新たなモデルとして注目されています。