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新駅「幕張豊砂」周辺をウォーカブルな街に 市道に人工芝(Impress Watch・2023年7月3日)
イオンモール、JR東日本、千葉市など7者は、「幕張豊砂ウォーカブル推進社会実験」に関する協定を締結しました。これは、2023年3月に開業したJR京葉線 幕張豊砂駅周辺で、人工芝やベンチを設置するなど「滞在環境整備」を行い、人が歩きたくなるまちなかづくりを目指す社会実験です。
参画するのは、イオンモール、JR東日本、千葉ステーションビル、コストコ、千葉ロッテマリーンズ、日本サッカー協会、千葉市の7者で、「幕張豊砂ウォーカブル推進社会実験実行委員会」を立ち上げました。
この実験の目的は、駅前広場や歩道、民間敷地などのパブリック空間を一体的に活用し、日常的で持続可能な「居心地が良く歩きたくなるまち」を形成することです。これにより、自動車から公共交通への転換や、まちの魅力向上を図ります。
対象エリアは幕張豊砂地区の約65.4ヘクタールで、イオンモール、コストコ、幕張メッセ駐車場、豊砂公園などが含まれます。秋以降は、市道豊砂701号線への人工芝敷設や、ベンチの常設設置が予定されています。
また、官民連携による「常設的な取り組み」と「短期的なイベント」も実施されます。常設的な取り組みとして、秋以降にコンテナショップなどを展開します。
社会実験の期間は2024年7月1日から2025年3月31日までで、滞在人口の分析などを通じて効果検証が行われます。定例会議は月1回程度開催され、実験内容の協議や調整を行っていく予定です。
イオンモール、JR東日本、千葉市等7者が、「幕張豊砂ウォーカブル推進社会実験」実施に関する協定を締結。3月に開業したJR…