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鎌倉にコワーキング図書室 築80年の空き家をアップサイクル
鎌倉の由比ガ浜通り沿いに、築約90年の木造空き家をアップサイクルしてつくられたコワーキング図書室「すきま鎌倉店」が2023年5月10日にオープンします。運営者は、茅ケ崎市を拠点とする民間教育団体・アップサイクル大学です。
アップサイクル大学は、オンラインで70人ほどの学生が学ぶ団体で、今回のプロジェクトには20~50代の学生約20名が参加したとのことです。店舗名「すきま」は、隙間時間に立ち寄れる場所であると同時に「好きな空間」を意味しています。
書籍は、書店で売れ残って廃棄予定だったものを安価で仕入れ、自由に閲覧できるほか購入も可能です。また、大学講師のお薦め本コーナーや、クラウドファンディングのリターン企画として月替わりで「誰かが選ぶ10冊」コーナーも設けられています。
店長の田中藍奈さんは、「鎌倉店の取り組みを他地域にも展開して、増え続ける空き家問題の解決にアップサイクルで貢献したい」と語り、「まずは学びの現場としてこの空間を訪れてほしい」と呼びかけています。
〜大人の学び場〜アップサイクル大学
アップサイクル大学は、学校や会社では教えてくれないこと、今更恥ずかしくて聞けないこと 大人だからこそ楽しく学んで知見を広…