未利用資源を活用した循環型農業を行う「原宿はらっぱファーム」＠東京都渋谷区

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東京・原宿の空き地に、市民団体が主導して「原宿はらっぱファーム」という畑が期間限定で誕生しました。

テニスコート7面分の広さを持ち、企業と連携して未利用資源を活用した循環型農業を実験的に行っています。たとえば、使用済みの布団綿を土壌に活用したり、生ごみを堆肥化して利用したりしています。

住民の参加も活発で、野菜づくりを通じて交流の場としても機能しています。グループでの作業により、防災時のつながりづくりも期待されています。参加者は職業や世代を超えており、普段関わらない人同士が知り合うきっかけになっています。

この畑は2026年1月末までの期間限定ですが、住民や専門家からは継続を望む声が上がっています。都市部の農地が減少している中で、このような取り組みは地域にとって貴重な存在となっています。