県内を就職や生活の選択肢に。学生有志が立ち上げた「信州Charm（チャーム）」＠長野県

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長野県内の学生有志が「信州Charm（チャーム）」という学生団体を立ち上げ、信州の魅力を伝えるフリーペーパーを発行しています。これは、県外へ出てしまう大学生が多い中で、信州の良さを知ってもらい、県内での就職や生活を選択肢にしてもらいたいという思いからです。

今月は松本市で信州の魅力を語り合う対面イベントを初開催し、学生や移住者ら約20人が参加しました。ゲストには信州の魅力をSNSで発信する大学生らが招かれ、それぞれの視点で信州の良さを紹介しました。

「信州Charm」は令和4年に発足し、半年に1回、3000部のフリーペーパーを県内の大学で配布しています。今回のイベントで集まった意見は今秋発行の特別号に反映する予定です。

代表の海沼怜さんは「活動を通じて私たち自身が長野県の良さを実感しており、今後も魅力に気付くきっかけを提供していきたい」と話しています。