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エソカラエシカル
「エソカラエシカル」は、地球温暖化などの影響で新潟近海で水揚げされるようになったものの、流通せずに廃棄されがちな“未利用魚”であるエソを活用します。そして、エソの焼き干しやすり身作りを、障がいのある方や高齢者、地域の人々が働く福祉の就労支援現場で担うことで、漁業界の「未利用魚問題」と福祉界の「働きづらさ・低工賃問題」を同時に解決しようという「水産 × 福祉」の連携(“水福連携”)です。
具体的には、エソを焼き干しに加工し、その旨味を引き出しただしや味噌汁の素、焼き干しそのものを商品化。最近では、出汁つゆや味噌汁の素といった加工食品として販売が始まっています。
この取り組みによって、漁師の所得向上、障がいのある方たちの就労機会と安定収入の確保、地域資源の有効活用による環境負荷の軽減、さらには新潟ならではの「食の魅力」を引き出すという多面的な社会貢献を目指しています。
エソカラエシカルは、「本来捨てられてしまう魚」を「地域の人の働きと幸せにつながる食資源」に変える、新しい社会的取り組みとして注目を集めています。
【エソカラエシカル】は水産課題と福祉課題の解決を目的とした水福連携のプロジェクトです…
エソカラエシカル|未利用魚「エソ」×就労支援で地域活性化を目指す、水福連携プロジェクト。