【2024.10】イチニチヒトコト

 

1日1文(イチニチヒトコト)は、これまでに出会ってきた古今東西の名言を1日1つ、紹介していくコーナーです。

迷った時や困ったときに、この名言に耳を傾けると意外な突破口を開くことができるかもしれません。

 

過去の1日1文はこちらから


2024.10.31

人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

人が変わるための方法を示した名言です。気合いだけではどうしようもない時は、思い切った決断が必要になります。本気で変わりたいと願うなら、まずは、自分の中で完結するところから始めてみましょう。

2024.10.30

「君たちにしっかり勉強して貰ってこの日本を立て直してほしい。」

誰からの名言か忘れましたが、学校での講演会の時、登壇した方の最後のメッセージです。変化の激しい現代を強く生き抜くためにも、まずは過去の事例を学ぶ勉強を怠らないことで、日本が再び立ち上がる原動力になります。

2024.10.29

基礎がない所に個性は育たない。それは個性じゃなく野生だ。

真に個性的な人は、個性的になろうとは思わない。

人と違う、奇抜なことをするのが”個性”だと勘違いしてる人がいるが、それは違います。皆と同じことをして、それでも滲み出てくるのを個性です。個性的であろうと思うこと自体が、個性が無いということと同義です。

本当に個性的な人は、普通にしていても個性が滲み出てしまうものです。そして重要なのは、基礎や型を十分に身に付けて初めて個性が出てくるので、先に、個性ありきではないのです。


2024.10.28

センス=努力で身につけた知識と経験。

一見、センスや才能があって軽々やっているようでも、裏には相当の知識と経験があります。「センスがないから」を「努力をしない」という言い訳にはなりません。まずは努力する。センスはそこから磨かれ始めます。

2024.10.27

自立とは、たくさんの依存先を増やすこと。

自分は何にも依存していないと感じられるくらい無数の小さな繋がりに依存することが、自立の本質です。依存と自立は表裏一体であることと、周囲に感謝を忘れないようにしましょう。

2024.10.26

二度と戻れない決断をするときには、ご飯が美味しく、健康な時だけにする。心身が弱っていると判断力も鈍ってしまうから。

人生では、何度も二度と戻ることができない重要な決断を迫られることがあります。その時は、この名言を思い出してください。きっと、幸せな人生に進んでいくための良い判断材料になると思います。

2024.10.25

お金じゃ買えない幸せは確かにある。しかし、「お金で回避できる膨大な不幸せ」や「お金がないと現れない選択肢」がある。

お金の本質を示した名言です。いくらお金があっても手に入らない幸せがある一方、お金があることでできることもたくさんあります。正しい判断でお金を使い続ければ、自ずと幸せに続いていくものだと思います。

2024.10.24

なぜディスプレイで見るよりもプリントアウトした方が間違いを探せるのか?

透過光よりも反射光の方が脳が批判的になるから。テレビは受け流し、でも映画は入り込む。

ライフハックに近い名言ですが、何かパソコンで作品を作った際は騙されたと思って印刷してみましょう。きっと、先ほどまでは気づけなかったミスや、アップデートできる部分に気づくことができるはずです。映画館もスクリーンに反射している動画を見ているので、テレビよりも入り込みやすいわけですね。

2024.10.23

決断力は正しい選択をすることではなく、選んだ道を正解にしていく力という意味。

人生という名の道のりは、選択の連続です。実際、正しい道を選び続けるのは不可能で、そもそも自分が選ばなかった道の先に何があったかなどは確認のしようがないので、自分が選んだ道を正解にしていく努力をしていくしかありません。


2024.10.22

渋沢栄一の思想を一言で表すと「見えない未来を信じる力」 です。

新しい一万円札の顔となった渋沢栄一ですが、彼が生きた明治時代は、今までの常識が破壊された時代です。不確実性が多く、未来は見えませんでした。しかし、その時代で渋沢栄一は「見えない未来を信じる力」を発揮し、多くの功績を残しました。今の社会はその明治時代に似ていて、過去の常識が通用しなくなっています。今こそ、先人の知恵を受け取って活動に生かしましょう


2024.10.21

「目先にすぐ成果が出ないとしても、それはまだ機が熟していないだけだ。タイミングがまだ合っていないだけなのだ。事をあきらめることなく、忍耐強く進めるべき」

上手くいかなかった時に支えとなる名言です。上手くいくには、時間の流れというタイミングが会うことも重要ですので、上手くいかなかったときこそ、自分の準備は抜かりなく、諦めずに最高のタイミングを待ちましょう。

2024.10.20

名言=普遍の事実。名言を信じられないのは、自分の経験不足。だから、僕にとっては北極星のようなもの。目指す姿・場所を教えてくれるもの。

名言とは何か?を本質的に捉えた「名言」です。名言を大切にすることで、次に目指すべき場所が明快に示されてくると思います。

2024.10.19

自分に厳しくすると技術は上がると思います。でも自分に甘くすると魅力が上がるんですよ

厳しいばかりがベストではありません。いくら厳しい環境に身を置いて技術を磨いたとしても、その魅力が伝わらなければ広まることはありません。魅力が上がるためには、たまには自分を認めて、甘くすることも必要ではないでしょうか。

2024.10.18

若く、才能あり、失うものがないのはそれだけで突っ走れる武器になる

若者に向けた名言です。才能がある(と自分で思える)だけで十分。歳を重ねると失うものがどんどん増えていきます。そんな失うものがない今だからこそ、突っ走る時なんです。自分の才能を過信して、迷わず進んでください。

2024.10.17

高速仕事術の方法。インプット(情報収集)とアウトプット(行動)と改善の3タームを、時間差なく同時サイクルで仕事を進めていく働き方。

「インプット×アウトプット×改善」を高速でサイクルさせる意識を持つことを、「IOK高速サイクル」と呼ぶ。

最低限の情報を集めたら、すぐに行動して、うまくできなかった部分を改善する。余計な思考を減らして先述の取り組みを意識すると、想像より早く目標が達成できます。

2024.10.16

僕がSNSをやらない理由。“いいね”がついたかどうか確認する行為は、喫煙と同じくらい依存性が高いから。

SNSはもはやもう一つの社会です。リアルでは他人と分離できても、SNSなどオンラインではそうはいかない。人間の脳は狩猟時代から大きく変化していないことからも、過度な期待をSNSに寄せても身体が持たないかもしれません。バランスを考えた活用を心がけたいですね。

2024.10.15

人が地域を作り、地域が人を育む。水と緑と人々が共生する村。今日は、この村を巡ってみよう。

どこかのエッセイの最初に出てきた1文です。この1文だけで、文章の世界に引き込まれる不思議な感覚になりました。想像がどんどん膨らむような文章はとても良いクリエイティブです。新しいものを作る際、この言葉のようなイメージにつながる表現ができるようになれたら・・・と思います。

2024.10.14

読書は数百円から数千円で天才の頭の中が覗ける最高にコスパのいい投資です。

読書の価値をわかりやすく示している名言です。ほとんどの社会人が1ヶ月で1冊も本を読まない現代に、本をたった1冊読むだけで天才の考えがインストールされて、世界が少しずつ変わっていく瞬間を見ることができます。

2024.10.13

「本当の平和というのは、何か。あなたたちで考えるんですよ。未来の日本は、俺たちが頑張るんだと思ってください。未来の日本を、お願いします」

戦艦大和の元乗組員、広島県福山市に住む、八杉康夫さん(87)のお言葉です。平和は、先人からポンとプレゼントされたものではありません。平和な暮らしを守っていくために、大人ひとりひとりが戦っていかなければいけません。それがどんな小さな分野でも、これから取り組む活動はきっと次世代の平和に繋がっていきます。

2024.10.12

何も持たない人は速さで勝負するしかありません。

実績も、経験もない。そんな凡人、初心者の方が勝負できるとしたらどこか。その答えの1つが示されています。全力で、ただ速く。速さを追求し続けた先に、クオリティの高い仕事へつながっていきます。

2024.10.11

技を極限まで極めることに集中しすぎていて、自分が一流なのかわからなくなるくらいまで没頭して、初めて一流に近づけるのではないかと僕は思っています。

一流とは何か?その答えの1つが上記のものだと思います。まずは物事に没頭する。そこから一流への道がひらけてくるものです。

2024.10.10

「手段が目的化すること」がよくないという事です。お金はあくまで道具であり、使ってこそ価値があります。お金は幸せに、快適に生きるためのモノを「手に入れる手段」であってゴールではありません。

多くの人が、たくさんのお金が欲しいと言います。しかし、本当に欲しいのはお金でしょうか。本当に欲しいものは、「お金を使うことで手に入れることができる幸せが欲しい」ということです。それならば、お金を稼ぐ以外の手段でも手に入れることはできないでしょうか。このような「手段が目的化しないこと」が、これからの時代を幸せに生きていくコツです。

2024.10.09

一つ分かりやすいリトマス試験紙みたいなものがあって。よく『頑張ってください』って言われるんです。そう言ってくれる人は、もちろん素直に応援する気持ちでおっしゃっている。それを言われたときにどう思うかで、自分の状態が分かるんです。

素直に『ありがとうございます』と言えるときは、結構いい状態。『言われなくても頑張ってるよ』と思うときは、あんまり良くないんです。

自分の状態は意外と自分で理解しているようで理解していません。そんな時に自分の状態が客観的にわかるツールの1つとして、覚えておくと良いでしょう。

2024.10.08

失敗を過度に恐れず、変わる勇気を持ち続けて。

失敗するかはやってみなければわかりません。でも、やらなければ絶対に成功することはありません。大切なのは、成功するか、失敗するかを考えるよりも、まずは行動して変えていくこと。変わり続けることで、気がつけば成功に近づいていきます。

2024.10.07

これから必要とされるのは、ジェネラリストではなく、スペシャリストだ。

ジェネラリストとは「広範な分野の知識・技術・経験をもつ人」で、スペシャリストは「特定分野に深い知識や技術を持つ人」と言われています。従来の考え方では手に職をつける、職人になれというスペシャリストが求められていましたが、インターネットがスペシャリストを超越している現代では、さまざまなスペシャリストと意見交換ができる人材が求められています。なんでも中途半端に取り組んだ経験というネガティブなものがポジティブに変化することが期待できます。

2024.10.06

「世界を救うのはヒーローじゃないーーーオタクだ。」

「ROBOTICS;NOTES」というゲームに登場するキャッチフレーズです。今の世界の中心人物は、例外なく何かしらのオタクであり、そのオタクが世界に価値を生み出すことでヒーローに変わっていくのだと思います。まずは立派なオタクになること。そこからヒーローになる道が続いていきます。

2024.10.05

人に迷惑をかけるなとよく言うけど、そんなことは思うな。100人のうち100人が違うと言っても、自分がそうだと思ったら人に迷惑をかけてでもそれをやり抜きなさい。そのかわり、人が自分に迷惑をかけてもそれを認めなさい。

インドでよく言われる言葉をアップデートしました。日本では、人に迷惑をかけることはよくない事と戒められていますが、インドでは人は生きているだけで誰かしらに迷惑をかけているものだから、逆に迷惑を被ってもそれを受け入れる寛容さを持つことが必要だと言われています。これからの時代は、まさにこの考え方が大事になってくると思います。

2024.10.04

「And most important, have the courage to follow your heart and intuition.」

(一番大切なのは、心の声や直感に従う勇気を持つことだ)

迷った時、困った時、道を見失いかけた時。その時に後で最も後悔しない方法が名言にされています。自分が考えた、心の声や直感に従うことは怖いです。でも、それを大丈夫と思える勇気、自信を持つことがとても大切であると思います。

2024.10.03

ユーモアが成立するにはまず、相手を幸せな気分にしたいという愛情、発言を笑顔で受け止める包容力が必要だということです。それにプラスして、同意語・反意語・派生語など豊富な語彙を駆使できる教養、その場の文化や慣習を察知して瞬時に応用する瞬発力もあるとベスト。

面白いことを言う人にも、雰囲気が良くなる面白さと雰囲気が悪くなる面白さがあります。雰囲気が良くなる面白さの分解要素が上記になっています。これもセンスや才能だけでなく、分析と努力で身につけられるものだと思います。

2024.10.02

効率のよい勉強は「まずアウトプットありき」。自分が何か行動を起こしてからインプットをしたほうが、情報収集効率が高いです。

何か行動して、うまくいかなかったことを中心にして学ぶ。このやり方が最もスピードが早く結果に結びつきます。人生は決して長くない。挑戦すると決めたら、怖がらずにトライしましょう。

2024.10.01

物事を一般化、抽象化して普遍の原理原則から演繹する思考法が、訓練されてないと、変化に対応できません。

これからの変化の激しい時代に対応するための大切な考え方です。これが意外と学校で習っていなかったりするので、日々の活動で鍛錬することが必要になると思われます。(演繹・えんえき=1つの事から他のことに押し広めて述べること)