地域の歴史文化を融合させて街の景観を彩る「中野ミューラルプロジェクト」@東京都中野区

 

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中野駅南口・桃園通りにミューラル 桃や子どもたちが描いたモンスターも(中野経済新聞社・2023年12月27日)

中野区が推進する「中野ミューラルプロジェクト」の第6弾として、2023年12月18日に中野駅南口の桃園通りにある帽子店「mocopoco(モコポコ)」のビル壁面に新たな壁画が完成しました 。

この壁画は、帽子店の前身である洋菓子店にちなんだ「洋菓子」、桃園通り・桃園商店街・桃園町会にちなんだ「桃」、そして子どもたちが描いたモンスターなどが描かれています。デザインとドローイングは、アーティストの吉田孝臣さん(omi)と村上麻央さん(maobab soulart)が担当しました。

制作には、アートプロデューサーの大黒健嗣さんや地元の塗装業者ヌリーズが参加し、商店街や町会と連携したフィールドワークを通じて進められました。

帽子店の店主である廣田茂さんは、「壁アートの話を聞いた時には、この完成形を全く想像できていなかったが、素晴らしいアートと皆さんの命懸けの作業に本当に感謝している。写真を撮って行く人も多く、街が明るくなってうれしい」と述べています。

この壁画は、地域の歴史や文化、子どもたちの創造力を融合させた作品として、街の景観を彩っています。

 

中野経済新聞

中野区が進めている「中野ミューラルプロジェクト」の壁画が12月18日、中野駅南口・桃園通りの帽子店「mocopoco(モ…