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屋台文化を鹿児島市に根付かせ「街のにぎわい創出に」…甲突川沿いに5店舗、将来的に常設を目指す(読売新聞・2025年6月6日)
鹿児島市加治屋町の甲突川沿いで、「かごしまリヤカー屋台プロジェクト」が始まりました。企画した「かごしまリヤカー屋台組合」は、市街地に新たな風景を作り、街のにぎわいを生み出すことを目指しています。
3日の夜には5つの屋台が並び、ギョーザや黒毛和牛のホルモン、キビナゴの一夜干しなどが提供され、多くの来場者が料理や会話を楽しんでいました。来場者からは「屋外で飲むのは気持ちいい」「地域が盛り上がる」といった声も聞かれました。
このプロジェクトは、昨年秋に鹿児島の魅力発信と食文化体験を目的に立ち上げられたもので、組合メンバーは福岡・天神の屋台を視察し、リヤカーを基に屋台を自作しました。各屋台はカウンター12席のみですが、観光客も多く訪れ、入店待ちが出るほどの盛況です。
出店場所は市の「歩いて楽しめるまちづくり」エリアにある市有地で、市も支援を表明しています。初回の出店は15日までで、天候により中止される場合もありますが、27日から7月6日まで第2弾も予定されており、将来的には常設化を目指しています。
組合の川尻会長は「鹿児島の自然や食、焼酎を屋台で気軽に楽しんでもらい、屋台文化が根付いていくことを願っている」と語っています。
読売新聞オンライン
【読売新聞】 鹿児島市加治屋町の甲突川沿いに屋台が出店する「かごしまリヤカー屋台プロジェクト」が始まった。企画した「かご…