キリン、規格外果実を酎ハイ原料として活用。農家支援とフードロス削減へ

 

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キリン、ブランド梨の規格外果実を酎ハイに(alterna・2024年6月27日)

キリンは2024年5月、農家支援とフードロス削減を目的とした新プロジェクトを開始しました。第一弾の商品は「氷結 mottainai 浜なし」で、横浜産ブランド梨「浜なし」の規格外果実(傷や形が不揃いなどで廃棄対象のもの)を原料に使用し、約2万2,000個分の果実ロス削減を実現しています。

さらに、売上1本につき1円を生産者に寄付し、農家の収益向上も図っています  。この取り組みでは、「モッタイナイ果実」と名付けられた規格外果実を活用し、今後は全国の果実農家やJAと連携し、地域特産の果実を使った製品開発を進めていく予定です。

キリンの主力チューハイブランド「氷結シリーズ」を活用することで、消費者は手軽に環境や社会に配慮した商品を購入でき、無理のない消費行動の変化も同プロジェクトの狙いとされています。

上記の内容を踏まえると、キリンは規格外果実の再活用によって食品ロスを減らすとともに、農家支援にもつながる製品を市場に提供し、消費者にも環境配慮型の選択肢を示す取り組みを進めていると言えます。

 

オルタナ

 


 

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キリン

モッタイナイ!を、おいしい!に。を合言葉に、おいしいのに規格外になってしまったモッタイナイ果実をチューハイにすることでみ…