県産魚をこども達に無料配布する「みんなのおさかな食堂」魚食普及目指す@長崎県

 

SeaGraphが簡潔にお届けする「情報保管庫」です。

他の情報は こちら から!



 


長崎産の魚、無料で子どもたちに 「みんなのおさかな食堂」始まる 新長崎漁港近く(長崎新聞・2025年5月8日)

長崎市で、新鮮な魚を子どもたちに無料で提供する「みんなのおさかな食堂」が始まりました。発案者は新長崎漁港近くの漁具店「兼子漁具」の跡取りである兼子修治さん(32)で、「魚を取る人と食べる人がいて漁業が成り立つ」との思いから、漁業の維持と魚食普及、地産地消を目指しています。

食材は、遊漁船で釣れ過ぎた魚や地域住民から提供された野菜などを活用します。初回は4月5日、市三重地区市民センターで開催され、長崎大学の魚料理研究会メンバーが調理を担当しました。

ヤズやシマアジ、タイを使ったあら汁や刺し身など約10種類を提供し、子どもは無料、保護者は200円で参加しました。約30人の子どもたちが笑顔で魚料理を楽しみ、参加者からは魚の魅力を再発見したとの声が寄せられました。

協力した大学生は、今後は魚のさばき方なども伝えていきたいと意気込みます。次回は6月7日に開催予定で、兼子さんは「長崎の海や漁業に興味を持つきっかけにしたい」と話しています。

 

長崎新聞

魚食普及と地産地消に向け、新鮮な魚を子どもたちに無料で食べてもらう「みんなのおさかな食堂」が長崎市で...…

 


 

みんなのおさかな食堂

長崎県長崎市で開催される、おさかなに特化した子ども食堂「みんなのおさかな食堂」。…