【2025.10】イチニチヒトコト

 

1日1文(イチニチヒトコト)は、これまでに出会ってきた古今東西の名言を1日1つ、紹介していくコーナーです。

迷った時や困ったときに、この名言に耳を傾けると意外な突破口を開くことができるかもしれません。

 

過去の1日1文はこちらから

 


2025.10.31

自分の考えたことを書き留める行動は

自分という人間を内側から支えることにつながります。

他の人やAIが作った文字ばかり見ていませんか。考えたことを書き留めることは、自分の内面を振り返る手段としてとても有効です。自分の言葉で書き出すことで、自分の感性をより正しい方向に近づけることができます。

2025.10.30

地元の人はよく「ここには何もない」と言います。

でも「何もない」のではなく、「余計なものは何もない」のが地方の魅力です。

豊かな自然は圧倒的な資源です。都市もローカル側もどちらも豊かな環境として整っているのが日本の素晴らしさであり、地域がプライドをもって地方創生に取り組むことが、再生だけではない進化・成長につながるのではないでしょうか。

2025.10.29

「箇条書きで考える」こと。

ものごとを考える時は、まずは細かい項目に分割し箇条書きに書き出すこと。

項目を並び変えながら考えを深めて行くこと。

その並び変えていくことで、心理的負担を下げることができます。

やらなければならないことがたくさんある状況では、箇条書きで書くことでが理されます。それを改めて見返してみると、本当にしなければならないことが何かが自然と見えてくるのです。

2025.10.28

自分の価値観や考え方・好きなこと・生き方を全面に出して発信すると、「共感」してくれる人が集まってくるようになります。

当たり前のことを言っているように見えるかもしれませんが、「共感」は信頼を得るために一番大事な要素です。何かを発信したいと思った際は、あなたらしさを忘れずに発信すると良いでしょう。

2025.10.27

現実世界と、自分が創造(想像、イマジネーションした)した世界。

天才は、他人には想像不可能な、このふたつの世界を持っています。

そして天才は、このふたつの世界を自在に行き来できるし、ちゃんと現実世界に戻って来られる人。

それができなくなる、自分が想像した世界に行きっぱなしで戻れなくなった人は、狂人と呼ばれるのではないでしょうか。

現実と創造の世界をどちらかに偏ることなく、自分の意思で行き来できるようにしておくことが大切です。

2025.10.26

人は長所で尊敬され、短所で愛される。

どんな人にも長所と短所があります。それを踏まえた上で、長所はより伸ばして周囲に価値を与え、短所は曝け出して周囲に助けてもらう。そのように意識するだけで、生きやすい人生が開けてくるでしょう。

2025.10.25

なじみのあるものは、外に出て俯瞰しないと魅力を見出しにくい。

灯台下暗し、ということわざの通り、当たり前のものほどその魅力に気づかず価値を過小評価してしまうものです。

2025.10.24

物に時間が重なると、価値になる。

何年も大切に使われ続けている物は、それだけで価値になります。この原則を忘れないようにしましょう。

2025.10.23

自分が何を大切にして生きたいのか、誰を大事にしたいのか、それを見極めること。

テーマとは「降ってくるもの」であり、生きていく中で、おのずと出てくると思っているといいでしょう。

「待つ」という姿勢が大切です。待つとは、ただぼーっと過ごすのではなくて、チャンスが来た時にいつでも動けるように準備をしておくことです。

2025.10.22

お風呂に入っても持っていけるものに投資しましょう。

すなわち、ブランドや物質にお金をかけすぎるのではなく、自分の能力を高めるような自己投資を行いましょう。

2025.10.21

他人の1.7倍の努力で大体勝てる。

他人の2倍の努力で圧勝できる。

他人の2.3倍の努力で才能がなくても負けない。

「時間をかければかけるほどライバルに勝てる可能性が高くなる」というランチェスターの法則を応用しましょう。他人の2倍の行動をすることで自然と結果がついてきます。それが強者に勝つ方法です。

2025.10.20

新しいことを学ばなくなるのは「停滞の予兆」である。

新しいことを学ばなくなるということは、別の視点では過去の自分にあぐらを書いて「知識の貯金」を切り崩していると捉えることができ、そのうち余裕がなくなってくる場合が多いです。

2025.10.19

ゴール設定は「こうなりたい」や「これが欲しい」ではなく「こういう感情を得る」にしてみる。

最終的に人が求めているものは、モノや自分の理想の姿ではなく、その後の気持ちや感情です。だからこそ、ゴールをその後の気持ちや感情を得るに設定してみると、満足することが多いです。

2025.10.18

バックミラーばかり見てたら事故るぞ。

過ぎたことを変えることはできません。過去の失敗や辛いことを見過ぎないことも大切です。

2025.10.17

人生、迷いがあるうちは、行動とエネルギーの焦点が合わない。

虫眼鏡と同じ原理で、焦点が一点に合うから、紙はすぐに燃え上がる。

決断、覚悟、行動。この3つの焦点を合わせることを忘れない。

やり切る力を手に入れるためには、スキルだけを磨くのではなく、決断と覚悟と行動の3点を一致させることが重要です。

2025.10.16

健全な人間関係って、ちょっとドライな関係なのだと思います。

気にかけてはいるけど干渉はしない。話は聞くけど結論は出さない。自分で話し出すまで相手の心に踏み込まない。

そんな人との関係は刺激的であったりものすごく楽しいものではないけれど安心感をくれるものだと思います。

適度な距離感を保つことは、健全な人間関係を構築する上で想像よりも大切なのです。

2025.10.15

他人を本当に尊重できる人は「他人を理解できると思っている人」ではなくて

「他人を完全に理解することは無理であると理解している人」である

このことを、心理学では「無知の姿勢」と呼ばれています。大切なひとを理解したいと思った時には「きっと分かり合える」より「知ろうとし続ける」姿勢を大切にしましょう。

2025.10.14

大体の不安は「知識×行動」で消える。

勉強すると不安の解決法がわかり、前に進むことで不安の解決法がわかり、前に進むことで不安の正体が見えて、対応しやすくなる。

不安を消すための効果的な手法について紹介しています。逆に言えば、頭の中で不安なことを考えるだけでは決して解決することではないのです。

2025.10.13

愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器なんだよ。

夏目漱石の名言です。愛嬌を持つことで余裕ができ、相手を受け入れることができ、気がつけば自分の思い通りになっていることに気づくでしょう。

2025.10.12

「知っていても、知らないふりをせよ」

知らないふりをすることで、「相手に花を持たせることができます。これにより、相手の承認欲求を承認して、議論に上手に負けることができれば、どんな人が相手でも優位に立つことができるでしょう。

2025.10.11

好かれる人は「自分の感情を管理できる人」。

感情は伝染するから、移さない、移されないように、不機嫌と距離を取るのがうまい。

不機嫌になったら大切な人と距離を取る。不機嫌な人から距離を取る。

大切な人にこそ、予防が大事。

感情は伝染する。これは忘れがちですが、とても大切なことです。自分の感情が相手に伝染しますし、逆に相手の感情を受け取ってしまうこともあります。不機嫌とはできるだけ距離を取るようにしましょう、

2025.10.10

「変わったね」と、もし悪い意味で言われたとしても、気にしなくていい。

それは、相手にとって都合のいい人間ではなくなっただけだから。

良い意味でもそうでない意味でも使われる「変わったね」ですが、自分自身が違和感を感じていなければ、そのままで良いのです。都合の良い人にならず、自分の人生を生きましょう。

2025.10.09

謙虚で腰の低い男性は、自分に自信があるからである。

腰を低くし続けることはとても難しいです。それでも低くし続けることができるのは、他の人にはない強みを持っているからなのです。

2025.10.08

デザインを学ぶことの真髄は「なんでもないもの」に美や幸せを感じ、法則性を発見することです。

朝起きて夜寝るまでずっと、身の回りにあるものに幸せを感じる能力を身につけることです。

デザインを学ぶことの意義について示した名言です。幸せや美を感じることを多くするために、デザインの考え方は役に立つでしょう。

2025.10.07

相手の自尊心を満たせば、おのずと好意的な態度をとってくれる。

相手が自分自身をより好きになるのを手伝えば、相手と仲良くすることができる。

正論を解くよりも相手の自尊心を満たす方が効果的である。

人望が集まる人が考えていることです。全ての人は、自分を認めて欲しいと願っています。お腹が満たされないのと同様、自尊心が低いと、摩擦やトラブルの原因になりやすいのです。

2025.10.06

人に好かれる6原則

・誠実な関心を寄せる

・笑顔で接する

・名前の重要性を忘れない

・聞き手に回る

・相手の関心を見抜いて話題にする

・重要感を与える

・誠意を込める

デール・カーネギーの「人を動かす」から引用した名言です。文章で示すとあたりまえに思えるものかもしれませんが、これを徹底することは難しいのです。

2025.10.05

職場で頼りになる人という評判を築くには、信頼性、好感度、専門性が必要だ。

一度頼りになる存在になれれば、チャンスは後からついてくるのだ。

まずは頼りになる人であることが大事です。その条件は3つあり、それらを身につけることができれば、自然とチャンスが巡ってくるのです。

2025.10.04

ゆっくりと時間をかけて。早く何者かになろうとしないでください。

デザインは深くゆっくり学びながら、身につける技であり、方法であり、思想です。

皆さんは一人一人、全く異なる才能を秘めています。

それを信じて、ゆっくり時間をかけて自分を育ててください。

やがて、デザインは分けられない大きな知の水脈であることがわかってきます。

そこからです。

グラフィックデザイナーの原研哉の名言です。デザインやデザイナーとして生きていきたい人に届いてほしい考え方です。時間をかけて、じっくりデザインの感覚を育てていきましょう。

2025.10.03

品格は、感情の扱い方で決まる。

嫌うのは自由、でも態度に出さない。

怒りは当然、でもそのままぶつけない。

許せなくてもいい、でも攻撃しない。

どんなに不利益を被っても、怒りを感じても、感情に流されてはいけません。それ自体を許す必要はありませんが、表に出した地点で負けなのです。

2025.10.02

うまくいかない?そりゃ、うまくいく途中だからね。

諦めなければ必ずうまくいくとは言えませんが、諦めないことでいつか必ず自分が納得できるラインまでは達成することができます。うまくいく途中は嘆く事なく、ただ淡々と続けてみましょう。

2025.10.01

高いものには理由がある。

その理由を理解できる物だけ買いなさい。

その理由がわからない物は安い物を買いなさい。

理由を見つけられない者が、理由を見つけた者を蔑んではいけないよ。

その分慎ましくありなさい。

物の値段に対する考え方を示した名言です。この内容を理解すれば、高いものを堂々と購入し、正しく使い続けることができるでしょう。