【2025.08】イチニチヒトコト

 

1日1文(イチニチヒトコト)は、これまでに出会ってきた古今東西の名言を1日1つ、紹介していくコーナーです。

迷った時や困ったときに、この名言に耳を傾けると意外な突破口を開くことができるかもしれません。

 

過去の1日1文はこちらから

 


2025.08.31

優秀な人は、手抜き力がすごい。

何をやらせても優秀とかではなく、自分にとって必要ないものをバッサバッサと手抜きできる。

結果的に自分の能力ややりたいことに最適化することできる。

手抜きは物事を効率よく進めるためにとても重要です。しかし、最初から手を抜くのではなく、最初は完璧にこなした上で徐々に手を抜いていく、この順番を間違えないことが大切です。

2025.08.30

打ちのめされて、人は、初めて自分の立ち位置を知ることができる。

周りの人と自分がどう違うのかを、客観的に判断できるようになる。

そうして、やっと、スタート地点に立てるんだと思う。

だから、もし今、ダメな自分、弱い自分を思い知らされているとしたら、今から始まるんだと思ったらいい。

道は1つではありません。人生にも地図には載っていない抜け道やけもの道があります。自分で進む道を決めてから、初めて自分の人生が動き出すのです。

2025.08.29

少しずつでいいから結果を出し、地道な成功を積み重ねた方がずっと生産的。

成功は次の成功を生み、やがてそれらは飛躍的な達成に繋がっていく。

一気に大きなことを成したいと考えがちですが、それでは長く成功することができません。毎日コツコツと、地道な成功を重ねることが大切です。

2025.08.28

10年の努力と辛抱。人間何事もまず10年の辛抱が肝要。

そしてその間抜くべからず、奪うべからずは基礎工事なり。

されば黙々10年の努力によりて、一応事は成るというべし。

最初の10年間にしっかりと努力を重ねることが、事を成すためには必要です。しかし決して、同じ会社に10年居なければいけないということではなく、同じ方向に向かって、10年間は個人でできる努力をすることが必要なのです。

2025.08.27

道に浸る。すべて一芸一能に身を入れるものは、その道に浸り切らねばならぬ。

身体中の全細胞が、絵なら絵、短歌なら短歌に向かって、同一方向に整列するほどでなければなるまい。

何かを目指しているならば、その分野に徹底的に浸ることが必要です。まるで細胞が一挙手一投足まで同じ動きになるように心がけ続けてこそ、初めて初めて事を成せる人に近づくのです。

2025.08.26

無理だなあ、限界だなあと思った時、実は、その倍頑張れるらしい。

実は、心は限界2分の1の段階で折れ始める。逆に言えば心を鍛えれば多くのことができる。

心を鍛えることは、多くのことができるようになること。無理だ、限界だと思ったら、まだまだ頑張れる。

全力で物事に取り組んでいる時には、無理だ、できない、限界と思うことがつきものですが、実はそう思ってからが本番なのです。

2025.08.25

錦を着て郷土に帰ることを願うまえに、先(ま)ず郷土を錦とすることを願え

社会運動家、田沢義鋪の言葉です。立派になって華やかに故郷へ凱旋するよりも、自分のふるさとそのものを誇れるように、美しく価値あるものにすることを願うことが大切です。

2025.08.24

動物の数え方は死んだ後に何が残るかで決まる。

牛や豚は一頭、鳥は一羽、魚は一尾。

つまり、食べられない部位、残る部位で呼ぶらしい。

そして人間は、死んでから「名前」が残るから「一名」になります。とても考えさせられる文章です。

2025.08.23

まず徹底的に情報を収集して、それでも手に入らない情報は自らの頭をフル回転させて突破口を考える。

そして、自らの立てた仮説を証明するために徹底的に検証作業をしていく。

天才は努力することを厭わない。自分を納得させるためにやっている。それを努力だとも思っていない。

だから、周りの人にはその天才の姿がとても輝いて見える。

何か新しいことを成す人は、この順番に沿って思考や行動をしています。この順番が身につけば、毎日の活動や努力を楽しむことができます。

2025.08.22

悩みと苦しむ時間が人を良く、しなやかに、聡明にする。

悩みや苦しみはどんな人生にもつきものです。しかし悩みや苦しみの時間は耐えるだけでなく、人を育てることも理解しておきましょう。

2025.08.21

悲しみが人を優しくし、坂道多ければ汗の輝きを知る。

辛い体験や努力をバランスよく経験することで、豊かな人生を送ることができます。

2025.08.20

「能力」より「在り方」

「知識」より「行動」

読むべきものは「空気」より「自分の心」

後悔することなく自分の人生を生きるために役立つ考え方です。元々ある能力より今この瞬間を、そして努力を続けることが大切です。

2025.08.19

鳥は嵐の中で羽を鍛え、凧は向かい風で高く飛べる。

嵐や向かい風はできるだけ避けたかったりするものですが、それらがなければ鳥や凧は飛び続けるはできません。大変なことに向き合い、乗り越える努力を続けることが重要なのです。

2025.08.18

雨降って地固まる。虹が見たければ雨が必要。

雨は涙や汗を指しています。涙や汗がなく物事が大成することはありません。綺麗な虹が見える直前は雨が降るのです。

2025.08.17

植物は暗闇の中で根を伸ばす。根無し草は花が咲かない。

植物を自分自身に置き換えてください。一人で努力を重ねて根を伸ばしたからこそ、綺麗な花を咲かせることができます。根が十分でない花は咲くことができないのです。

2025.08.16

事前完璧主義を捨てる。

人生に対して野蛮であれ。

事前完璧主義に陥ると一歩も動けなくなります。ベストなタイミングは、永久に来ません。人生に必要なものは、現地調達するしかない。拾いながら走っていくしかないのです。

2025.08.15

「人並みのもの」には誰にもお金を払わないから、経済価値が生まれない。

人はいつも「ユニークなもの」にお金を払う。

ユニークなものを見つけるためには、自分を他者と差別化することが大事です。ユニークなものは、本人が当たり前と思っていることの中にこそ潜んでいるものです。

2025.08.14

いきなりやってくる人は、いきなり去っていく。

ものすごい愛をいきなりぶつけてくる人はそれが同じ量帰ってこないとわかるとすぐにいなくなり、その度に自分が傷つく。

全力で愛してるって叫ぶことは、全力で愛してくれって意味だ。

つまり、自分は愛されて当然だと思っている。

つまり、自己愛がとても強いということ。

全ては相手があってのことです。自分の都合の良いように人を動かしたり、仕向けようとしてはいけません。

2025.08.13

この世の中、努力した人の中でも、圧倒的に努力した人が圧倒的な結果を残し、圧倒的に豊かになる。

やるかやらないかはその人の自由だし、いろんな価値観の幸せがある。

ただ、どうせやるのであれば中途半端ではなくて、これ以上なく突き抜ける、そうでないと勿体無い。

半端に取り組んだ人が本気で取り組んだ人に勝つことはありません。努力をすることは大変で時間もかかるので、努力ができる時間は限りがあります。だからこそ、一度やると決めたことは本気で取り組むことが大切です。

2025.08.12

他人の1.7倍の努力で大体勝てる。

他人の2倍の努力で圧勝できる。

他人の2.3倍の努力で才能がなくても負けない。

他人の2倍の行動量で結果がついてきます。これが強者に勝つ唯一の方法です。

2025.08.11

前後際断(ぜんごさいだん)。

過去のことを悔やむことなく、未来のことを案ずることなく、一日一日を精一杯、悔いが残らないように全力を尽くす。

「前後際断」は禅の言葉です。明日に持ち越さずに頑張り続けましょう。

2025.08.10

言葉には気をつけよ。付け加えることはできても、取り消すことはできないのだ。

一見当たり前のように見える言葉ですが、とても大切なことです。取り消しができない言葉の使い方は、常に見直すようにしましょう。

2025.08.09

遠慮と謙虚は、しすぎない。

遠慮と謙虚さは大事ですが、やりすぎるとかえって関係が悪くなります。何事もほどほどが大切です。

2025.08.08

オリジナリティとは、バレない盗作のことである。

人が何かを生み出すときには、必ずこれまでの人生経験で得られたものが反映されます。名言では盗作と表現していますが、実際には自分でも気づかないレベルで他の事例を参考にしているものです。だからこそ、普段から良いものに触れるようにしましょう。

2025.08.07

謙虚さがあれば、周りを見ることができる。

謙虚さがあれば、人の良いところを知ることができる。

謙虚さがあれば、全てを学びとすることができる。

謙虚さとは己を磨く力となる。

謙虚であることはとても大切なことです。この謙虚な気持ちを忘れないことが、成長し続けるコツになります。

2025.08.06

「気が合わないなあ」と思ったら、気が合うところまで離れる。

近すぎると、見なくていい部分も見える。

少し離れると、良い部分がたくさん見えてくる。

大切なのは、できるだけ近づくことではなく、程よい距離感を保つこと。

全ての人と仲良くする必要はありません。気が合わないと思ったら、適度な距離を保ちましょう。その結果、その人が見えなくなるまで距離が離れてしまっても、それはそれで仕方のないことです。

2025.08.05

本当にメンタルが強い人とは、泣かない人とか心が折れない人とか、弱音を吐かない人のことではなく、どんな状況に陥ってもちゃんと自分の弱さを認められて、自分の心を整えるために何をしたらいいかをわかっている人のこと。

メンタルが強いということは、自分の弱さを受け入れることができます。だからこそ、悔しい思いをして泣いた後でもまた笑えるのです。

2025.08.04

「ネットで検索すれば知りたい情報が得られる」と無邪気に信じられるのは、知識の大海の深さと広がりを知らないから。

インターネットで得られる情報はほんの一部分です。インターネットに載っていない情報がある、これに気づくことで、新たなステージに行くことができます。

2025.08.03

水の中で泣いている人に、気づける人になりなさい。

「誰も気が付かないけど、とても大切なこと」に気付ける感性を身に付けることが大切です。

2025.08.02

一隅を照らす、此れ即ち国宝(人材)なり

比叡山延暦寺(天台宗)の開祖、最澄が人材教育の重要性を説いた言葉です。自分自身が置かれたその場所で、精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも代えがたい貴い国の宝という意味です。

2025.08.01

みんながうっすら抱える痛みを解決するより、偏頭痛のような数は少ないが強い痛みを抱えた人を癒すことを目指すべき

何か社会の役に立ちたいと望むときには、少数に深く影響する分野を目指すことを勧めます。その方が価値を表に出しやすいからです。

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