新たな居場所を提供。メタバース環境の「むつっこメタバース」開設@青森県むつ市

 

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不登校の小中学生を支援 むつ市メタバース教育支援センター開設(青森朝日放送・2025年9月2日)

むつ市教育委員会は、不登校の小中学生に新たな居場所を提供するため、インターネット上の仮想空間「メタバース」を活用した教育支援センター「むつ市メタバース教育支援センターむつっこメタバース」を開設しました。

対象は学校や相談機関に通うことが難しい小中学生で、定員は25人です。子どもたちはアバターを操作し、自分の学習レベルに合わせたAIドリルで学習したり、ホーム体育で体を動かして生活のリズムを整えたりすることができます。

また、アバターを通じてスタッフや利用者同士とチャットで交流したり、全国の仲間と部活動に参加したりすることも可能です。こうした取り組みにより、学校に通いにくさを感じる子どもたちが自分のペースで学びや交流を進められる環境が整えられています。

山本知也市長は「不登校の場をつくるのではなく、子どもたちが心の力を蓄え、最終的に学校に戻れるように支援したい」と述べており、新しい教育の方法として注目が集まっています。

 

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