旦過市場の新施設の一部スペースをプロポーザル方式での売却を検討@福岡県北九州市

 

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旦過市場の新施設の一部、プロポーザル方式で売却 北九州市が公募へ(朝日新聞・2025年10月22日)

北九州市は、再整備が進む旦過市場内に建設中の4階建て商業施設の一部を、公募型プロポーザル方式で売却すると発表しました。売却対象は2階の商業フロア(約1478平方メートル)と3、4階の駐車場スペース約130台分で、最低価格は12億3800万円とされています。

2階は市場関係者の会社が購入予定でしたが、資金難により断念したため、市が公募に踏み切りました。市は2階の施設について、北九州の食を楽しめること、1階で買った食材をそこで飲食できる仕組みがあること、朝から夜まで営業し人を呼び込む工夫があることを望ましい条件としています。

提案内容は2026年3月に審査され、4月に契約、年内の開業を目指します。旦過地区全体の再整備は0.6ヘクタールが対象で、新学部が入る建物なども整備され、事業完了は当初より3年遅れの2030年度末の見込みです。

この取り組みは、市の所有物を有効活用する事例としてこれから多くの注目を集めることでしょう。

 

朝日新聞

 北九州市は、再整備事業が進む旦過市場(小倉北区)に建設中の4階建て商業施設の一部について、事業者の提案内容を競う公募型…

 


 

 

プレスリリースのPDFはこちらから
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/001165732.pdf