ブックカフェバー「栞」がオープン。ランチやドリンクも販売＠青森市

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青森市浪打銀座通りに、ブックカフェバー「栞（しおり）」が3月14日にオープンしました。 元コンビニエンスストアだった空き店舗を改装し、「建築」「まちづくり」「青森」に特化した約600冊の本を揃えています。店内ではランチタイムとバータイムに分けて営業し、まちづくりをテーマにしたイベントも企画しています。

ランチタイムにはキーマカレーセットや特製カレーセット（各1,300円）、チーズケーキ（600円）などを提供。バータイムには地ビール、日本酒、ウイスキー、焼酎、ジン（各500円～）、ナチュラルワイン（600円）など全国の酒類やおつまみを用意しています。また、浪打銀座通りの他店で購入した食べ物の持ち込みも可能です。

営業時間はランチタイムが11時30分～14時30分、バータイムが19時～23時。月曜・火曜定休です。

店主の稲見公介さんは、青森で建築設計会社を経営し、京都にも拠点を持っています。生まれ育った浪打銀座通りの活気を取り戻すため、クラウドファンディングで開業資金を募り、目標金額を達成しました。店舗面積は約17坪で、カウンター席5席、テーブル席8席を備えています。店内の壁や床には、尺寸法とメートル法を体感できるデザインが施され、青森ヒバやりんごのビーガンレザーなど地元の素材を使用したインテリアにもこだわっています。

稲見さんは「静かに本を読んだり、仕事をしたり、穏やかに過ごすのはもちろん、カウンターではスタッフやお客さま同士の交流も楽しんでほしい。浪打銀座通りでまちづくりの成功例を実現させたい」と意気込んでいます。