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印南漁港で恒例の軽トラ市 地元生産者が対面販売、県内外から来客でにぎわう（和歌山経済新聞・2025年3月21日）
2025年3月15日、和歌山県印南町の印南漁港にある印南浜公園前駐車場で、「軽トラ市」が開催されました。このイベントは、地域の生産者や住民が参加し、地域活性化を目的として2012年12月に始まりました。当初は年1回の開催でしたが、現在では年4回行われています。
出店者は印南町内の農業・漁業生産者や事業者に限定されており、広報紙やウェブサイト、SNS、町内放送などを通じて告知されています。
当日は約10店舗が出店し、青果、干物、乾物、棒ずし、かまぼこ、こんにゃく、イチゴ大福、生花など多彩な商品が販売されました。開場30分前から人々が集まり、開始時刻の9時には県内外から多くの来場者でにぎわいました。
楠本勝彦実行委員会会長は、「地域の人はもちろん、県外からもはるばる野菜を買い求める人が来て、にぎわいができてうれしい」と述べています。