幻の魚「イトウ」養殖プロジェクト、春の採卵作業に取り組む@青森県鰺ヶ沢町

 

SeaGraphが簡潔にお届けする「情報保管庫」です。

「青森」に関する他の情報は こちら から!

 


“幻の魚”イトウ 2万尾のふ化を目指して「採卵作業」 採卵しても死なない魚で「魚体を触るときは丁寧に…」 青森県鰺ヶ沢町(青森テレビ・2024年4月12日)

青森県鰺ヶ沢町の赤石川上流にある養殖場では、絶滅危惧種で「幻の魚」とも呼ばれる日本最大級の淡水魚「イトウ」の養殖されており、春の産卵期に合わせて採卵作業が実施されています。

イトウは採卵しても死なないため、丁寧な取り扱いが求められます。採卵された卵は山から湧き出る水で管理され、約36日で稚魚が誕生します。その後、屋内で1年、屋外の池で約4年育てられ、体長50cmまで成長します。

養殖場では2025年に3回の採卵を行い、2万尾のふ化を目指しています。また、町外や県外への出荷も増えており、「鰺ケ沢ブランド」としての認知度向上を目指しています。

 

ATV NEWS

“幻の魚”と呼ばれる日本最大級の淡水魚「イトウ」を養殖する、青森県鰺ヶ沢町で、ふ化に向けた「採卵作業」が行われました。鰺…