半年ぶりにシジミ漁解禁。まずまずの滑り出し@青森県五所川原市

 

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「十三湖」でシジミ漁解禁 水温低いもまずまずの滑り出し(青森放送・2025年4月10日)

青森県五所川原市の十三湖で、約半年ぶりにシジミ漁が解禁されました。 漁師たちは「じょれん」と呼ばれる道具を使い、湖底の砂から一定サイズ以上のシジミを収穫しています。 資源管理のため、漁の時間は午前中の4時間、1日あたりの漁獲量は約140キロまでと制限されています。

解禁日の水温は例年より低く、冬の大雪による雪解け水の影響や最近の低気温により、シジミがまだ砂の奥に潜ったままでしたが、初日の漁獲量はまずまずの滑り出しとなりました。 漁業者は浜に戻ると、貝をふるいにかけてサイズごとに分けたり、石や殻を取り除いたりする選別作業を行いました。

十三湖のシジミは味の良さと粒の大きさで知られ、大きな粒のものは酒蒸しやバター炒めなどシンプルな味付けで素材の味を楽しむことができます。 十三漁協のシジミの出荷量は、ここ数年800トン前後で推移していましたが、2024年は5年ぶりに1000トンを超え、2025年は前年並みの1000トンから1200トンを目指しています。 十三湖のシジミ漁は、1015日まで続きます。

 

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