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「つながる×つなげる」海士町新庁舎のコンセプトと空間デザイン(海士町 note・2024年12月12日)
2024年秋に完成予定の新庁舎の理念と空間設計について紹介されています。新庁舎は、「暮らす・創る・話す」をテーマに、住民が気軽に相談や対話ができる場として設計されています。隣接する開発センターや現庁舎跡地に建設予定の交流棟と連携し、地域の活性化を目指します。
1階には「しゃばりば」と名付けられた未来共創スペースが設けられ、人々が自然につながり、共に考え、行動する場として機能します。具体的な活用例として、小学生と専門家の議論や、地域住民と役場職員の相談、移住希望者との対話などが想定されています。
空間デザインの特徴として、家具や仕切りを固定しない柔軟なレイアウト、隠岐の木材や貝殻、再生家具を使用した自然素材とリサイクル素材の活用、自然な動線で人々が出会い、会話が生まれるような環境になっています。
さらに海士町では、住民が持ち寄った思い出の品々をリメイクし、庁舎の家具として再利用するプロジェクトを進めています。具体的には、古着や漁船の金物類、和箪笥などを募集し、ワークショップを通じて再生家具を製作する予定です。
このように、新庁舎は「つながる×つなげる」をコンセプトに、地域住民と共に創り上げる開かれた空間として設計されています。詳細は海士町公式noteの記事をご覧ください。
2024年秋の完成を予定している海士町の新しい役場。 今回は新庁舎のコンセプトと、そのコンセプトを体現する空間デザインに…
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