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魚離れに抗う!鮮魚店が取り組むユニークな工夫とアイディア あの手この手で食卓に魚介を届けたい…まちの魚屋の想いと挑戦(札幌テレビ・2025年4月20日)
札幌市内の鮮魚店では、進む「魚離れ」に対応するため、ユニークな取り組みを行っています。
豊平区の「魚勝 青野水産」では、対面販売を大切にしながら、店内のイートインスペースで予約制のランチ限定海鮮丼を提供しています。鮮度抜群の魚介類を使ったメニューが人気を集めており、魚の美味しさを直接伝える場として好評です。
また、東区の「一和鮮魚店」では、SNSを活用して若い世代にアプローチしています。日曜限定で提供する108円均一の「寿司バイキング」や、個性的なポップで楽しさを演出し、多くのフォロワーを獲得しています。
白石区の「北の貴辰」では、夫婦で魚の販売と調理例の発信を行っており、購入後のサポートにも力を入れています。実際に料理を作って写真付きで紹介することで、家庭での魚料理へのハードルを下げる工夫をしています。
市民への調査では、多くの人が週に2日以下しか魚を食べていないと答えており、魚離れの傾向が続いています。共働き世帯の増加や調理の手間などが背景にあると専門家は指摘しています。
こうした中、地元の鮮魚店は、対面販売の良さと独自の発想を活かし、魚の魅力を再発見してもらう取り組みを続けています。
ランチ限定の海鮮丼に108円均一の「寿司バイキング」。対面販売が売りのマチの鮮魚店がユニークな取り組みを始めている。「魚…