マグロ延縄漁の釣り糸を再利用したサングラスを発売、環境保護に貢献へ@宮城県気仙沼市

 

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マグロの釣り糸がサングラスに! 釣り好き必見のクール&環境にやさしいサングラス(WEBマガジンHEAT・2025年4月25日)

amu株式会社は、廃漁具を再利用したサングラス「Kesenray」と「Kesenmola」を発売しました。これらのサングラスは、宮城県気仙沼市で回収されたマグロ延縄漁の釣り糸「マグロテグス」をリサイクルした素材「amuca®︎ PA」をフレームに使用しています。製造は福井県鯖江市で行われ、価格は税込8,800円です。

デザインは、ウェリントン型の「Kesenray」とクラウンパント型の「Kesenmola」の2種類があり、どちらも幅広いスタイルに対応しています。付属のサングラスケースには、宮城県石巻産のウェットスーツの端材を使用し、缶ホルダーとしても利用可能です。

また、商品には「amuca®タグ」が付属しており、QRコードを読み取ることで、廃漁具がサングラスに生まれ変わるまでのストーリーを知ることができます。この取り組みは、海洋プラスチックごみ問題への意識を高め、環境保護に貢献することを目的としています。

釣りやアウトドアを楽しむ際に、環境への配慮を取り入れたアイテムとして、これらのサングラスを活用してみてはいかがでしょうか。

 

WEBマガジン HEAT

「いらないものはない世界をつくる。」というビジョンを体現するため、廃漁網の回収やプロダクトの開発を行うamuは、2025…