規格外野菜×未利用魚でご当地パスタが誕生。廃棄食材の削減と食の魅力発信へ@千葉県船橋市

 

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規格外野菜×未利用魚でご当地パスタ 廃棄食材削減、地場の魅力発信(毎日新聞・2025年4月30日)

千葉県船橋市で、規格外野菜や未利用魚を活用した新メニュー「ふなばし海と大地のパスタ」が誕生しました。これは、市内の農家や漁業者、飲食店オーナーらで構成される「ふなばしSDGsの会」が手がけたもので、廃棄食材の削減と船橋の食の魅力発信を目的としています。

レシピ開発は、イタリアンレストラン「パスタ・デ・スマイル」のオーナーである富樫義行さんが担当しました。使用されている小松菜パスタは、市特産の小松菜を使い、農家が規格外品から作ったパウダーを練り込んだものです。ソースには、船橋漁港で水揚げされるコノシロを使用し、ミンチ状にしてハーブやショウガで臭みを抑え、肉のような食感を出しています。

将来的には市の名物として広く提供されることを目指しており、同店では単品1000円、サラダ・スープ付きで1400円(税込み)で提供されています。

 

毎日新聞

 千葉県船橋産の規格外野菜や未利用魚を使う新メニュー「ふなばし海と大地のパスタ」が誕生した。手がけたのは、市内の農家や漁…