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コミュニティカフェ「ヤハタココ」オープン1周年 地域と人と企業を巻き込む【北九州市八幡東区】(北九州のコト・2023年11月23日)
北九州市八幡東区にあるコミュニティカフェ「ヤハタココ」は、2023年11月にオープン1周年を迎えました。このカフェは、創業132年の福原材木店が地域活性化を目的として開設したもので、単なる飲食店ではなく、人と人、企業と地域をつなぐ場として機能しています。
「ヤハタココ」は、かつて保険会社として親しまれていた建物を活用し、地域に溶け込む外観をそのまま残しています。カフェの名前には、「Community(コミュニティ)」「Company(仲間)」「Coffee(コーヒー)」の頭文字が込められており、関わるすべての人にとっての大切な「ここ(場所)」でありたいという想いが表れています。
シェアキッチンでは、ホットドッグ店「SUNDOG」やフルーツサンド店「ULUSANDCAFE」が新メニューのテスト販売を行い、来店者との交流を通じて商品開発に活かしています。また、若石リフレクソロジーの資格を持つ施術者による足もみサービスも提供されており、地域住民の健康維持にも貢献しています。
さらに、書道教室やフラワー教室、ハンドメイドマルシェ、料理教室など、多彩なイベントが開催され、地域住民が気軽に集い、交流できる場となっています。来店者の多くは常連で、1日の平均来店者数は約30名です。昭和時代に材木店の加工場が地域の交流の場であったように、「ヤハタココ」も現代のコミュニティスペースとして、地域のつながりを育んでいます。
創業132年目を迎えた木材・新建材の卸売業、建築業を行う「福原材木店」が、地域活性化を目指して生んだコミュニティカフェ「…
昔ながらのお店や公園も多い住宅街に溶け込んでいる、二階建ての建物。 外観はオフィスのようでありながら、一階は大きなガラス…