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宮崎に本棚のあるコミュニティースペース「松風文庫」2000冊そろえる（ひなた宮崎経済新聞・2023年8月8日）
宮崎市阿波岐原町に位置する「松風文庫」は、本と人との出会いを大切にした温かなコミュニティースペースです。
松風文庫には、活動協力者の対馬幸枝さんを含む3人が持ち寄った約2,000冊の本が並びます。利用者は登録後、無料で本を借りることができ、施設内の読書スペースも利用可能です。読書スペースは、会話を楽しみたい人と静かに読書したい人が別々に利用できるよう、2部屋が用意されています。今後、100歳を超えても医師として活動した故・日野原重明さんの本の寄贈も予定されています。
館内ではコーヒーや軽食の販売も行われており、訪れた人々がゆったりと過ごせる空間が広がっています。また、看板猫の「まるちゃん」も利用者を迎えてくれます。
松風文庫では、フリーマーケットや0円マーケット、ミニコンサート、ガーデンセール、ピクニックなど、さまざまなイベントが開催されています。これらの催しを通じて、地域の人々が交流し、つながる場となっています。
松風文庫は、松林をわたる風に包まれながら、本と人との触れ合いを大切に育む「私の居場所」として、多くの人々に親しまれています。本が好きな方や、地域での交流を求める方にとって、心地よい時間を過ごせる場所となるでしょう。
ひなた宮崎経済新聞
コミュニティースペース「松風文庫」（宮崎市阿波岐原町、TEL 090-7158-8306）が宮崎にオープンして、8月8日…
