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不便が新たな価値を生む「不便益」、主体性や創造性の発揮でより豊かな体験へ

 

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全然快適じゃない「バリアアリー施設」で入居者の体力アップ!「不便」がいま、新たな価値を生むワケ(COURRiER・2025年5月29日)

「不便さ」が新たな価値を生む可能性について紹介されています。

京都先端科学大学の川上浩司教授は、「不便益」という概念を提唱しています。これは、あえて不便な要素を取り入れることで、利用者の主体性や創造性が引き出され、より豊かな体験が得られるという考え方です。

例えば、星野リゾートの「星のや京都」では、アクセス手段を船に限定することで、日常から切り離された特別な体験を提供しています。また、東京・高田馬場のバリアアリーカフェでは、利用者が自ら工夫して過ごすことを促す設計がされています。

このように、利便性を追求するだけでなく、あえて不便さを取り入れることで、利用者の能動的な関与を促し、より深い満足感や価値を生み出すことができるとされています。

 

クーリエ・ジャポン

「便利なもの」が溢れる現代。「不便」を取り入れることで、人生がより豊かになると提唱する研究者がいる。京都先端科学大学の川…