慶應義塾大学生が運営する交流サロン「はちのす」若者の勉強スペースや居場所へ＠青森県八戸市

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慶應義塾大学の学生団体「Co-laboratory（コラボラトリー）八戸プロジェクト」が運営する交流サロン「はちのす」が、2025年6月23日に八戸市中心街の田中屋ビル3階にオープンします。

この施設は、学生や社会人、地域団体が自由に集い、勉強やミーティング、イベントなどを行える場所として設計されております。クラウドファンディングで約200万円を集め、長年使用されていなかった約14畳のスペースを改装しました。

平日の夕方や週末には、中学生から大学生向けに勉強スペースやミーティングの場として無料で開放されます。また、イベント開催時には有料で貸し出され、収益は施設の運営費に充てられます。室内には簡易キッチン、プロジェクター、無線インターネット、小型の黒板などが備えられています。

施設名「はちのす」は、八戸の「はち」と「巣」を組み合わせ、「自分の居場所のように戻ってこられる場所」「集う場所」という意味が込められています。八戸出身のメンバーである吉田悠馬さんは、高校時代にイベント開催の費用面で苦労した経験から、学生が自由に使える場の必要性を感じ、このプロジェクトを立ち上げました。

学生向けの開放時間は平日16時～21時、土曜・日曜は8時～21時となっており、イベント開催時の使用料は1時間1,100円です。社会人向けの貸し出しは平日8時～16時で、使用料は1時間1,100円となっています。