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駅前に開業した新しい形の公設民営書店と知育・啓発施設「ちえなみき」@福井県敦賀市

 

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北陸新幹線・敦賀駅前の「ちえなみき」。新しい形の公設民営書店と知育・啓発施設は、3ケ月で来場10万人突破(LIFULL HOME’S PRESS・2025年4月30日)

福井県敦賀市の敦賀駅前に開業した知育・啓発施設「ちえなみき」は、2022年9月の開業からわずか3か月で来場者数10万人を突破し、1年で30万人を超えるなど大きな注目を集めています。この施設は、敦賀市が整備し、丸善雄松堂と編集工学研究所が運営する全国初の公設民営書店であり、単なる集客施設ではなく、上質な学びの場を提供することを目的としています。

「ちえなみき」は、敦賀駅西口の「TSURUGA POLT SQUARE otta」内に位置し、約750平方メートルの広さを持ちます。施設内には、木の幹や枝を思わせる書棚が配置され、季節ごとに照明の色が変わるなど、訪れる人々に新しい発見と学びを提供する工夫が施されています。また、書棚の間にはソファやベンチが設置され、来館者が自由に過ごせる空間となっています。

施設の設計には、「シークエンス」と「奥の思想」というコンセプトが取り入れられており、回遊性のある動線が特徴です。これにより、訪れる人々は自然と館内を巡りながら、多様な知識や情報に触れることができます。

「ちえなみき」は、地域住民の声を反映し、学生の勉強スペースや子どもの遊び場、ビジネスマンの待合いスペースなど、多様なニーズに応える施設として設計されました。その結果、地元の人々にとって誇りとなる存在となり、全国からの視察も絶えない注目の施設となっています。

このように、「ちえなみき」は、敦賀市の新たなランドマークとして、地域の活性化と学びの場の提供を両立させた先進的な取り組みとして評価されています。

 

 


 

敦賀市知育・啓発施設「ちえなみき」

書店でも図書館でもない、新たな知の賑わいへ。敦賀市の新たな知の賑わいの拠点として、3万冊の本に囲まれた市民の学びと交流の…