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増え続ける空き家を“防災拠点”と“観光資源”に 災害後の復興を見据えた住民主体のまちづくり 「もうここには住めない」不安を希望に変えた地域の挑戦 三重・尾鷲市三木里町(中京テレビ・2025年7月14日)
全国で深刻化する空き家問題と南海トラフ地震への備えを同時に解決しようと、三重県尾鷲市の三木里町で住民主体の空き家活用プロジェクトが進められています。
人口約440人のこの町には熊野古道沿いに多くの古民家が残っていますが、その多くが空き家です。プロジェクトでは空き家を平時は観光客向け宿泊施設、災害時は仮設住宅として活用します。
きっかけは津波被害への危機感で、住民と専門家が防災合宿を行い、高台の空き家の価値を再認識しました。現在は国の補助金やクラウドファンディングで改修費を集め、2026年の完成を目指しています。
全国で空き家は増加しており、行政が市場を整える仕組みが必要とされています。三木里町の取り組みは防災と地域活性化を両立する新たなモデルとして注目されています。
日テレNEWS NNN
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