駄菓子のテーマパークが拓くコミュニティの未来「日本一のだがし売場」＠岡山県瀬戸内市

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岡山県瀬戸内市長船町にある「日本一のだがし売場」は、延べ約5,500坪（約1.8万㎡）の広大な店内へ5,000種類以上の駄菓子を取り揃え、いわば「だがしのテーマパーク」と称される施設です。

2023年には年間来客数約100万人、売上は約11億円にのぼり、12期連続で黒字決算を続けています。

もともとは菓子卸業を営んでいた株式会社大町が手掛けており、代表・秋山秀行氏の「自分が楽しいと思えることをやる」という経営理念の下、地域活性化と子どもたちの笑顔を生む場として成長してきました。来店者は岡山県を中心に近畿や四国など全国から訪れ、大人も子どもも童心に返って楽しんでいます。

駄菓子を通じた地域活性化構想「元氣村」や、日本文化を世界へ発信する取り組みも展開されており、多くの注目が集まっています。