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海や漁村にある資源を生かして賑わいを創出『海業』学生たちのミッションは未利用魚の活用「商品開発と地域企業のリアルを知る」(北海道放送・2025年8月25日)
海や漁村の資源を生かして地域に賑わいを生み出す「海業(うみぎょう)」に、今度は学生たちが挑戦しています。北海道函館市を訪れた大学生たちは、インターンシップとして水産会社や鮮魚店で働きながら、単なる職業体験にとどまらず、地域課題を見つけて解決方法を提案する役割を担っています。
企画を運営するのは「DO FOR FISH」で、若い世代が海の仕事を知るきっかけづくりを目指しています。学生たちには未利用魚の商品開発やお歳暮用ギフトの販売計画などが課題として与えられ、売り上げ目標にも挑戦します。漁師や地域企業と直接関わりながら学ぶ中で、学生たちは企画の難しさや地域を支える仕事の現実を実感しています。
受け入れる側の企業も、学生の新しい発想やつながりに期待を寄せており、相乗効果で新しい価値を生み出そうとしています。
インターンは9月まで続き、11月には成果報告が予定されており、学生たちの挑戦に注目が集まっています。