廃校跡地を活用したくらしの安心を支える「集落活動センターいしはらの里」@高知県土佐町

 

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集落活動センターいしはらの里

「いしはらの里」は、かつての 石原小学校の校舎を活用して、2012年(平成24年)7月に設立されました。  この施設は、土佐町の石原地区(東石原・西石原・有間・峯石原の4集落)を拠点に、地域の住民が主体となって「集い」「支え合う」「働く・稼ぐ」「実現する」という4つのテーマのもと、地域活性化に取り組んでいます。

具体的な取り組みには、次のようなものがあります。まず、生活店舗やガソリンスタンドの運営は、住民出資による合同会社によって、日常の買い物や給油の基盤を維持しています。「さとのみせ」として、地元の産品や日用品を販売することで、住民の暮らしを支えています。 また、自然体験や伝統文化を活かした体験プログラムの提供、地域行事・イベントの開催、宿泊施設の運営などを通して、地域内外の人々の交流を促しています。

加えて、住民による送迎サービス(乗合交通サービス)なども担うなど、高齢化・人口減少が進む過疎地における「くらしの安心」を支える役割も果たしています。

「いしはらの里」は、過疎や少子高齢化といった地域の課題に対して、住民自身が主体となって“暮らしの基盤”“地域のつながり”“地域の魅力発信”を一体的に支える「暮らしの核」として機能している場です。

 

いしはらの里

四国のまんなか。高知県土佐町のいしはらの里は自然と人が共生する里山。昔から受け継がれてきた暮らしの知恵と工夫が今でも残る…

 


 

えいとここうち 集落活動センターいしはらの里の紹介ページです。…