【2025.01】イチニチヒトコト

 

1日1文(イチニチヒトコト)は、これまでに出会ってきた古今東西の名言を1日1つ、紹介していくコーナーです。

迷った時や困ったときに、この名言に耳を傾けると意外な突破口を開くことができるかもしれません。

 

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2025.01.14

相手の話を聞くときに正論で返す人がいるが、他者の正しさは必要としていない。正しさが有効なのは誤ちを罰する時だけ。

悲しむ人に大切なのは共感。

落ち込む人に大切なのは肯定。

頑張っている人は敬意の労い。

悩んでいる人に必要なのは傾聴。

困っている人に役立つのは戦略。

この名言を覚えておき、相手の状態を見て適切な言葉をかけられるようにしましょう。そうすると、自然と相手はあなたを信頼してくれて、大切な味方に変わります。また、正しさを「正しく使う」ことも忘れてはいけません。

2025.01.13

成功は人の正面を飾り、失敗は内面を豊かにする。

「成功は良くて失敗が悪い」ということではなく、成功と失敗はそれぞれで得られるものがあります。大切なのは、成功したとき、失敗したときに得られるものをちゃんと得るということです。失敗は何も得られないということではなく、ちゃんと得られるものがあります。それらをちゃんと拾い集めて、必ず訪れる成功の機会を楽しみにしましょう。

2025.01.12

次のステージに繋がる人生の扉というのは、とても重くて、そう簡単には開かなくて、苦痛が伴うもの。

逆に、今が辛くて苦しいという方は、次のステージへ進んでいる最中ということ。それはもうすぐあなたにも幸運が訪れるというサイン。

毎日が辛く、苦しいと思っている方は、この名言を忘れずに一歩一歩進んでいくことが大切です。大丈夫です。あと少しでも奥てきは達成されるでしょう。

2025.01.11

正論は正しい。だが正論を武器にするのは正しくない。

正論を武器にしてしまいがちですが、正しさだけで人は動くことはありません。大切なのは、納得させることです。この違いを理解することで、より良い人間関係を築くことができます。

2025.01.10

ストレス耐性の強い人は、決して「メンタルが強い」のではなく「自分のメンタルに害を与えてくる人と距離を取るのが上手い」。メンタルの強さというより、防御力よりも回避力。

活動を続けていくと、どうしてもメンタルと向き合わなければならないタイミングが出てきます。その時に大事なのは、防御力を上げてぶつかっていくよりも、避けてしまうこと。うまくかわしてから目的に近づくことが大事です。

2025.01.09

できると決断しなさい。できるための方法などは後から見つければいいのだ。

まず決める。これが簡単ではありませんが、とても大事なことです。まずはできると決めることから、ポジティブな思考が生まれ、それは大きな原動力になります。できない理由は無数に作ることができますので、まず「できる」と決めるところから始めましょう。

2025.01.08

一流の人は、誰にでも敬意を持ち、相手の意見を受け入れ、自分の弱さと向き合い、周りの声に惑わされず、1つのことを極めようと夢中になって、決して満足しない。自分のことよりも相手のことを考えて、周りへの感謝を忘れないのが一流の人。

一流の人とは何か?その答えを示した名言です。それだけでなく、より良い人になりたいと思う方が目指すべき方向としても非常に大切な言葉です。全てを完璧に実践することは難しいと思いますが、常に意識して少しずつ行動が変わっていけば良いと思います。

2025.01.07

自分と他者を差別化するポイントは「常に本人が当たり前と思っていることの中にこそ潜んでいる」もの。

その人にとっての本当の強み、他の人にはなかなか真似のできない強みというのは、それが本当の強みであればあるほど、本人にとっては「できて当たり前、知ってて当たり前」であることが多いです。だから、それを「あなたの強みってここですよね」と言われると「はあ、それは私にとっては当たり前なんですけど」と思ってしまいますが、実はそれが本当の強みなのです。

2025.01.06

大抵のチャンスのドアには、ノブがない。

自分からは開けられない。

誰かが開けてくれた時に、迷わず飛び込んでいけるかどうか。

チャンスを掴んだ方が振り返った時に出てきた名言です。チャンスは、自分の力だけで降ってくるものではありません。待っているだけでもいけません。チャンスを掴むために必要なのは、偶然のチャンスが降りてきた時に迷わず動ける勇気です。

2025.01.05

「千早振る」人間になりなさい。

「千早振る」とは、高速回転するまっすぐな軸のコマのことです。何かが触れても弾き返せる、安定した世界で、まるで止まっているように見えながら、前後左右上下、どこにも偏りがなく力が集中している状態であり、安定しているが力強い姿を示しています。

2025.01.04

息をしろって言ったら、大抵の人は思いっきり「吸う」けど、大事なのはまず「吐く」こと。

まずは「出す」、そして「取り込む」。この順番を忘れてはいけません。出さなければ、余計なものは出て行かないし、新しく入ってくるスペースも少なくなってしまいますから。

2025.01.03

禅語「大地黄金」。

自分がいる場所で、主体的に、力いっぱい、ものごとに取り組んでいけば、その場所が黄金に輝いてくる。

自分を輝かせてくれる場所が、はじめからどこかにあるわけではありません。どんな場所であっても、そこで自分のできるかぎりを尽くすことによって、その場所が輝き、さらに自分も輝いてくるのです。

2025.01.02

仏教の言葉「報恩感謝」。

ご先祖様からいただいている恩に気づき、感謝するとともに、その恩に報いていくような生き方をしなさい。

あなたには両親がいます。その両親にもそれぞれ両親がいますね。そのようにして一〇代さかのぼれば一〇〇〇人以上、二〇代さかのぼると一〇〇万人を超えるご先祖様たちがいるのです。そのうち一人でも欠けていたら、いま、そこに、あなたの命はありません。決して大袈裟ではなく、ご先祖様たちとの“奇跡的”なご縁の連なりによって、わたしたちは命をいただいているのです。

2025.01.01

無知は人を横柄にして、博識は人を謙虚にする。

謙虚や静かであることは、良いことです。しかし、何も考えていないからではなくて、様々な視点で見て、考えるからこそ静かでいることができます。孔子も「知る者は言わず、言う者は知らず」と言います。つまり、賢い人ほど口数は少なく、無知なほど喋ります。何を喋るかが知性で、何を喋らないかが品性なのです。