【2025.03】イチニチヒトコト

1日1文(イチニチヒトコト)は、これまでに出会ってきた古今東西の名言を1日1つ、紹介していくコーナーです。

迷った時や困ったときに、この名言に耳を傾けると意外な突破口を開くことができるかもしれません。

 

過去の1日1文はこちらから


2025.03.31

人生のステージが上がる時は、何かを得た時ではなく、何かを手放した時。

心の状態も同じで気分良くあろうと思わなくていい。

気分よくを目指すのではなく不要なものを手放す。

手放した分だけ空いたスペースに新しいものが入ってくる。

うまくいかないと思っている時のほとんどの問題は、積載量オーバーであることです。うまくいかないと思った時には、何か手放せるものはないかと探してみてください。そうすることで、新しいチャンスを掴む余裕を持つことができます。

2025.03.30

「何を言うか」ではなく「何を言わないか」

「何を得るか」ではなく「何を捨てるか」

「誰と関わるか」ではなく「誰と関わらないか」

何かを生み出す方に焦点を当てるのではなく、何を生み出さないかという焦点の方が大切で、それに気づいた方から人間関係や様々な事象が自分にとって良い方向に変わり、豊かな人生を送ることができます。

2025.03.29

「いかしてる」と「いかれてる」の違いは、度を超えているかということ。

「プロ」と「素人」の違いは、合理化と手抜きの区別ができないこと。

何かの分野で突出している人は、あるタイミングで度を超える機会に出会います。まずは度を超える感覚がわかるまで続けてみましょう。プロは合理的に物事を進めて簡潔に済ませますが、素人はそれがわからないので簡潔に済まそうとすると手を抜いているとみられるのです。まずは限界まで取り組み続けること、そこから見えくる世界があるのです。

2025.03.28

3年、5年と続けていると、少しも上手くなっていない、以前のほうが上手かったと感じる時がある。

しかし、それが最も上達している時。

長く続けていると、ブランクかな?と思えるほど上手くいかなかったり、成長を感じない場面にぶつかります。しかし、そのタイミングは新しいステージに進化しようとしている最中なので、一歩一歩、丁寧に続けていきましょう。新しいステージに上がることで、より上達するようになります。

2025.03.27

弱い人は復讐する・強い人は許す・賢い人は無視する。

ドイツの有名な理論物理学者であるアインシュタインの名言です。ネガティブな事にぶつかった時の行動で、その人の強さがわかります。無視することでノーダメージに抑えることができればどんなネガティブも乗り越えることができるでしょう。

2025.03.26

いつも心が乱れない人の特徴は「人を大切にするけど人に無関心」

自分以外の人は、自分でコントロールすることはできません。行動を人に関心を持ち、期待をするからこそ、期待通りにならなかった時に心が乱れるのです。このことを理解できていると、心が乱れることはなくなります。

2025.03.25

成功じゃなくて成長に焦点を当てよう。

お金も時間もかけて自分自身の成長に集中する。

そうしたら、気がつけば成功している。

これを意識したら、願望が現実化するスピードが異次元に速くなる。

成功に注目し続けていると、途中で起こるアクシデントに耐えることは難しく、諦めてしまうことがあります。だからこそ、昨日の自分と今日の自分の違いを比較できる「成長」に注目することが効果的です。一歩ずつ、丁寧に進んでいきましょう。

2025.03.24

良い男性というものは、問題に正面から向き合う心の強さがある人。

良い女性というものは、問題を整理して言語化できる冷静さ。

この両者が揃うと男女組織の最大の強みが活かせる。

男性と女性の強みを掛け合わせることで、お互いの得意でない部分をカバーしたチームが出来上がります。そのためには、強みを思いっきり発揮できる心理的ハードルがない環境づくりが必要です。

2025.03.23

人は3ヶ月続けたら脳が変わる。

8~9割の人は2ヶ月が継続の限界で辞めてしまう。

そこをいかに突破して小さなコツコツを継続・習慣化できるかで、人間性も未来も変えられる。

何事も新しいことは3ヶ月続ける。簡単そうに見えて、これが達成できる人は多くありません。まずは未来のことを考えずに目の前の活動に3ヶ月取り組むことで、新しい世界が拓けてきます。

2025.03.22

何より「専門性」は重要です。

小さなことでもいいから、「自分にしかできないこと」は、その人材を欲するに十分な理由になります。

自分自身が持つ専門性を追求しましょう。その専門性自体が自分の強みに直結します。何をやっていいかわからない時ほど、自分の強みを徹底的に磨く。その繰り返しをすることで、気がつけば新しいチャンスを得ているでしょう。

2025.03.21

実は「言っていいこと」と「言ってはいけないこと」の間に

「言ってもいいが、その代わりにあなたの評価が下がること」が大量に存在するのです。

「雄弁は銀、沈黙は金」はとても有名な言葉です。言いたくなる気持ちを抑えて、周りの空気をよく読んで沈黙することは、多くの人間関係をより良くし、新しいチャンスを生むきっかけにつながります。

2025.03.20

道を尋ねられるような人になりなさい。

道を聞かれるということは、服装や髪型がきちんとしていて、表情が穏やかで姿勢が良くて、優しさの中にどこか頼れる雰囲気を持っているということ。

「どんな人になると理想ですか」という質問に対する優れた回答です。道を尋ねられるような人になるために、まずは道を尋ねたいと思えるような人は誰か、理想をイメージするところから始めてみましょう。

2025.03.19

本当に耳を傾けるべきは「プロのアドバイス」と「素人の感想」。

業界に精通する人間の感想や、体験していない事を「こうした方がいい」と言っている人の話は聞かなくて良い。

整理すると、聞かない方がいいのは「プロの感想」と「素人のアドバイス」です。大抵の場合、本質からずれていたり、求める答えでなかったりします。それぞれの立場を見て、適切な人に適切な質問ができるようになると良いでしょう。

2025.03.18

反省と自責を混合しない。

反省とは、冷静に状況を分析して、二度と同じ過ちを犯さぬように失敗から学び、成長するもの。

反省するときに自分を責める必要は一切ない。

自分の行動を振り返って「あの時こうしていれば・・・」と自分を責めていませんか。大切なのは、事実だけを抽出してよりよくアップデートすることです。最初は難しいかもしれませんが、自分の感情を分けて対応できるようになりましょう。

2025.03.17

人は不思議なもので、「考える」とネガティブになり、「感じる」とポジティブになります。

だから自分の心に素直に耳を傾けることが大事です。

まだ起こってもない事を頭で難しく考えるからメンタルが落ちるのです。頭で考えずに感じるままに生きること。自分の目や耳をちゃんと信用して「感じる」と、ポジティブに考えることができるようになります。

2025.03.16

葛藤をできるだけ避ける。

この何かと何かが心の中で戦っている時が実はエネルギーを使っているから。

1番エネルギーを使う割に一番何もしていない典型例が「葛藤」です。やろうかやらないか迷う、めんどくさい、決断しかねている、迷っているという状態が一番で、身体は全く動いていない状態がとても辛いのです。

2025.03.15

モチベーションは、以下の3つが揃うと上がりやすい。
目的:それを取り組むことに意味があるのか?
自主:それを取り組むことで自分の選択肢が増えるのか?
熟達:それを取り組むことで新しいことを学べるのか?

モチベーションという言葉を要素分解するとこのようになります。モチベーションは他の人から言われて上げるものではなく、きっかけは他の人の言葉かもしれませんが、それを踏まえて3つが揃った際に上がるのです。

2025.03.14

メンタルが落ちている時は、とことん落ちましょう。

落ち切って底に着くことを「落ち着く」というのですから。

様々な名言の中でも、特に好きな名言です。一番辛いのは、落ちている時に無理に足掻いて這いあがろうとする時です。落ちている時は自然に身を任せて落ちてください。落ち着いた先で、また新しく一歩を踏み出せば良いのです。

2025.03.13

さっさと動いて、さっさと失敗してください。すると成功しか残らなくなります。

いきなり動いて成功することは非常に難しく、無理と思った方が良いでしょう。本当に必要なのは、どんなに力を入れても成功するにはある程度の失敗が必要であると割り切って、動き続けることです。そうすることでしか得られないパターンを掴めた人が、本当に成功する人なのです。

2025.03.12

泣き虫は弱虫なんかじゃない。むしろ強い。

よく泣ける私は強いから、大丈夫。

涙の力は大きいです。嫌なことがあったとしてもスッキリ、涙と共に流されていきます。泣くことは弱いと思われがちですが、実は涙の力で自分をコントロールできる、強い人の特徴なのです。

2025.03.11

やりたいことがあるのに、他人からどう思われるかが気になってできないのなら、迷わずやりなさい。

あなたのやることが気に入らない人もいれば、気に入る人もいる。

でも、周りには気に入る人だけが集まってくるから、心配するほど問題は起きない。

やりたいことがあればやる。シンプルな答えに行き着くための支えとなる考え方です。引き寄せの法則も重なって「気に入る人」しか集まってこないので、安心して始めてください。最もいけないことは、躊躇していつまでも始めず、時間だけが過ぎ去ってしまうことです。

2025.03.10

徳のプラスマイナスで考えると、あらゆることが楽になる。

例えば、誰かに利用されていたとしても、騙されていたとしても、あなたの徳はマイナスにはなっていない。

ただ相手が卑しいだけ。相手の徳が失われただけ。

徳とは「道徳的、倫理的理想に向かって心を養い、理想を実現していく能力として身に得たもので、その結果として言語・行動に現われ、他に影響、感化をおよぼす力」のことです。自分の徳を大切にする生き方をするだけで、とても楽になっていきます。

2025.03.09

成功は偶然の出来事ではない。

勤勉、忍耐、練習、研究、謙虚、そして何よりも愛情が必要である。

「成功したのは偶然、たまたまです」と有名人がインタビューで答える姿があるかもしれませんが、本当のところは、成功するために必要な努力を「努力と感じない、当たり前になる」まで続けているからということがほとんどです。愛を持って無我夢中に忘れるまで取り組み続けた人が成功するです。

2025.03.08

男性はリアリストでロマンチスト。

女性はロマンチストでリアリスト。

一見すると矛盾する表現に見えますが、自分自身に当てはめると合致すると思います。男性はリアリストに見えて実際はロマンチスト、女性はその逆です。深層心理を理解した上で会話をすると、円滑な人間関係が形成できます。

2025.03.07

そもそも頭が良いとは何か?

この世の中にある現象を、有限要素に分解できること。言語化できるような有限要素に分解して、それで整理して処理する能力のこと。

分解した有限要素の中でパッと答えを見つけるのが、頭が良いの本質。

頭が良いを別の表現で示した名言です。別の視点では「大事な要素だけをさっさと絞って、他のものを切り捨てる能力」だと思ってもいいかもしれません。

2025.03.06

過去を自慢するのは、進歩の止まった証拠。

最近、過去に頑張ったことを語ることが増えてきていませんか?過去に視点が集まっている状態は、現在の視点に移すと決して良い状態であるとは言えません。大切なのは過去でも未来でもなく現在で、現在をちゃんと頑張ることができているか。現在に視点がある人は、過去のことを語ることは少ないはずなのです。

2025.03.05

孤独は適度な量だと心を強くする。

でも度が過ぎると心腐らせてしまう。

孤独が持つ魅力を示した名言です。自分に使える時間が多くなり、その分成長することができます。でも、やり過ぎると心のダメージも蓄積されていきますので、自分の感覚に合わせて、バランスをとりながら努力することがベストでしょう。

2025.03.04

忘れるな!自分にとって、周りの声は「ヒント」であって「答え」ではない。

本当に目指している「答え」は自分の中にしかありません。周りの声に頼ってしまった方が良いと思いがちですが、別の視点で見ると自分の主体性を失うことになります。これからの時代は、自分はどう考えるか、自分の中から答えを出すという前提の思考が必要です。

2025.03.03

人にかけた情けは水に流せ、人から受けた恩は石に刻め。

自分が相手にしてあげたこと(情け)はすぐに忘れること、相手から自分にしていただいたこと(恩)は忘れずに記憶するというスタイルが、人間関係を構築する上で最も美しいです。

2025.03.02

「人は歳を重ねるにつれて、勝手にレベルが上がっていく」みたいな幻想が日本には蔓延している気がする。

そんなわけない。なぜなら、年齢は「プレイ時間」でしかなくて、レベルアップに必要なのは「経験値」。

ほとんどの事柄において、年齢は関係ない。

大切なのは、そこにかけた時間だけでなく、そこで何を成したかということです。何もしなくても、時間だけはどんどん過ぎていきます。プレイ時間と経験値が比例していくような環境が理想ですね。

2025.03.01

人生のステージが上がる時は、何かを得た時ではなく、何かを手放した時です。

心の状態も同じで気分良くあろうと思わなくていい。

気分よくを目指すのではなく不要なものを手放す。

手放した分だけ空いたスペースに新しいものが入ってくる。

深呼吸を正しくするには、息を吸うことよりも息を吐き切ることが必要です。何かを手放した時に、新しい運が巡り出します。まずは手放す、譲る。それを意識するだけで、自然と新しいものが得られるようになっているのです。