18歳で移住した漁師が地域の担い手に。家洞昌太さん@青森県佐井村

 

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【密着】青森県佐井村 18歳で漁師を目指し、岐阜県から移住した息子へ届ける家族の想い(読売テレビ・2025年3月23日)

家洞昌太(いえほら しょうた)さんは、岐阜県岐阜市出身で、現在は青森県佐井村牛滝地区で漁師として活躍しています。海のない岐阜で育ちながらも、釣りが好きだったことや亡き祖父の影響で魚に興味を持ち、漁師を志すようになりました。高校卒業後、佐井村の「漁師縁組」制度を利用して18歳で移住し、漁業の道へ進みました。    

漁師としての生活は、朝6時に起床し、海で操業、帰港後は水揚げや箱詰め作業を行い、16時過ぎに作業を終えるという日々です。最初は漁師特有の用語や地元の方言に苦労したものの、地域の人々の温かい支援を受けて乗り越えてきました。 

現在では、漁業の担い手としてだけでなく、牛滝神明宮春祭りでは神楽を導く「ささら」を務める地域の伝統行事にも積極的に参加しています。 

家洞さんのような若者が地域に根付き、漁業や地域文化の継承に貢献していることは、佐井村にとって大きな希望となっています。

 

 


 

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