カキ養殖が環境保全で評価、カーボンクレジット認証へ@宮城県南三陸町

 

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カキ養殖でCO2吸収、南三陸で排出権認証 カギはイカダ付着の海藻(朝日新聞・2025年2月14日))

宮城県南三陸町の志津川湾で行われているカキ養殖が、環境保全の新たな取り組みとして注目されています。

養殖イカダに自然に付着する海藻類が、二酸化炭素(CO₂)を吸収・貯留し、地球温暖化の抑制に寄与していることが評価され、この活動がカーボンクレジット(排出権)として認証されました。

この認証により、漁業が持続可能な形で環境保全にも貢献する新しいモデルとして期待されています。

 

朝日新聞

 カキの養殖イカダに付着した海藻類が多様な生き物のすみかとなる上、二酸化炭素(CO2)を吸収して貯留し、地球温暖化を抑制…