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限界自治体のことは住人が一番よく知っている。だから発信しよう。(Ayaka Kurosawa・2024年12月11日)
神流町は人口約1,400人、高齢化率60%を超える限界集落で、著者はUターンしてカフェを開業し、8年目を迎えています。日々の営業を通じて、地域特有の需要や顧客の傾向など、外部からは見えにくい知見を得てきました。
しかし、外部の研究者や行政関係者が地域の実情を十分に理解せずに企画を進める場面も多く、地域住民の知見が軽視されていると感じています。その原因の一つとして、地域からの情報発信の不足が挙げられています。情報が少ないために、外部の人々に地域の魅力や課題が伝わりにくくなっているのです。
著者は、地域で活動する人々こそが持つ独自の視点や経験を積極的に発信することの重要性を強調しています。それにより、地域内外の理解が深まり、より効果的な議論や企画が可能になると述べています。
このように、地域住民自身が情報を発信することで、地域の価値や課題が正しく伝わり、持続可能な地域づくりに繋がると考えられています。
はじめに 群馬県の西の方の山奥 神流町(かんなまち)でカフェを始めて8年目、まるはちカフェです。神流町は人口1400人…
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