海と人と社会をつなぐ環境保護ビジュアルブック「あおいほしのあおいうみ」

 

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海と人をつなぐビジュアルブックを企画 教室から次世代につなぐ環境保護の取り組み(朝日新聞SDGs ACTION!・2024年11月13日)

NPO法人Think the Earthの理事である上田壮一さんが、海と人との心理的距離を縮めるために制作したビジュアルブック『あおいほしのあおいうみ』について紹介されています 。

この書籍は、宇宙から日常生活までの多角的な視点から海の重要性を伝えることを目的としており、イラストや写真を多用して読者の好奇心を喚起する構成となっています。特に、読者が自ら発見を楽しめるような工夫が随所に施されています。

また、クラウドファンディングを通じて資金を調達し、全国の学校に本を寄贈する取り組みも行われました。このプロジェクトは、教育現場と企業・NPOをつなぐ中間支援的な役割も果たしており、持続可能な社会の担い手を育成するための新しい環境教育の形を模索しています。

上田さんは、学生たちに海に行く課題を出すなど、実際の体験を通じて海への関心を高める教育手法を取り入れており、海と人とのつながりを再認識させる活動を展開しています。

このような取り組みは、次世代への環境意識の継承と、持続可能な社会の実現に向けた一歩となっています。

 

SDGs ACTION

海と環境をテーマにした『あおいほしのあおいうみ』を編集、発行したThink the Earthの上田壮一さんに環境教育の…