「避難所運営ゲーム(HUG)」の研修会を開催。住民の防災意識向上に寄与@千葉県一宮町

 

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一宮で「避難所運営ゲーム」 区自主防災委員会が企画、地域の防災士も参加(九十九里経済新聞・2025年4月23日)

一宮町の16区自主防災委員会は、中央公民館にて「避難所運営ゲーム(HUG)」の研修会を開催しました。この研修は、住民の防災意識を高めることを目的として企画され、首都圏防災士連絡会や千葉県災害対策コーディネーター茂原の協力のもと実施されました。

「HUG」は、静岡県で開発された、災害発生時を想定し、参加者がチームに分かれて避難所の開設や運営をシミュレーションするゲームです。受付の設置や避難者の誘導、トラブル対応など、実際の避難所運営に近い状況を体験することで、冷静な判断力や対応力を養うことができます。

研修後の意見交換では、「外国籍の方が避難してきた場合の対応」や「両親を亡くした兄弟が避難してきた際の対応」など、さまざまな状況に対する対応策について議論が行われました。首都圏防災士連絡会の今井富雄さんは、「避難所運営に正解はなく、冷静に判断することが大切。ゲームを通じて得た気づきを今後に生かしてほしい」と述べました。

また、後藤洋一防災委員長は、「自主防災組織を立ち上げて7年。災害が起きないことが望ましいが、万が一に備えて研修で得た知識が役立つようになれば」と話しています。

 

九十九里経済新聞

一宮の16区自主防災委員会が4月19日、一宮町中央公民館(一宮町一宮)で避難所運営ゲーム研修会を開いた。…

 


 

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