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全国屈指のサーフスポットで「波と共に生きる」 サーファーの夢×地域の願い 人口減少に悩む自治体が仕掛ける“サーフタウン構想” 愛知・田原市(CBC newsX・2025年4月27日)
「波と共に生きる」理想の暮らしを実現するため、愛知県田原市では「サーフィン移住」という取り組みが進められています。田原市は渥美半島に位置し、温暖な気候と豊かな農業に加え、太平洋に面した良好な波が一年中楽しめる全国屈指のサーフスポットでもあります。2024年10月にはサーフィン大会も開催され、多くのサーファーが集まりました。
救命士の加藤正光さんは、40年以上田原の海でサーフィンを楽しんでおり、往復4時間の通勤を減らすため、サーフタウン「LaSea-THE SURFTOWN TAHARA-」に移住を決めました。田原市では人口減少対策として9年前からサーフィンを活用した地域活性化プロジェクトを進めており、カリフォルニア風の住宅地を整備しています。
看護師の田邊由美さんもサーフィン移住をした一人で、海辺の暮らしを満喫しながら、農業にも挑戦しています。名古屋に住んでいた頃と比べ、自由にサーフィンを楽しめる生活に大きな満足感を感じているそうです。
加藤さんはサーフィン仕様の家を完成させ、定年後は本格的に田原市へ移住する予定です。サーフィン移住に憧れる人々も多く、田原市の海辺の暮らしは今、新たな魅力を放っています。
「波と共に生きる」、サーファーにとって理想の暮らしが、そこにはあります。人口減少に悩む自治体が打ち出した「サーフィン移住…